Ameba20周年記念|宇月田麻裕20歳にむけての岐路と選択と決心
Ameba様20周年おめでとうございます。
20周年ということなので、私の人生における「20」に関わるお話を少しだけさせていただきます。
就職から開運研究家になるまで
人生は、岐路、選択、決心が幾度となくやってきます。
その度に、あなたは、選択、決心をしていくでしょう。それは、正しい、正しくないではなく、その時、何か不思議な力、宇宙の力に導かれているのだと思います。
3月28日生まれの私は、短期大学を卒業してから、20歳を迎えます。
元々、感性だけで生きてきたような私は、小学校、高校を通して、音楽と美術の成績は秀でていました。
大学は、短期大学の美術科に入学。美術の勉強をしつつ、中学時代から音楽活動を続行。就職するなら、そのどちらかを生かした仕事を選ぼうと決めていました。
しかし、親が望むものは、キッチリとした仕事ができる、誰しもが知っているような一流企業。そんな理由より、大手企業の就職試験を受けることしました。
試験結果は、内定をいただき、スムーズに就職が決まったのです。
ただし、疑問や悩みが生じて、それが深まっていきます。
親の望むような仕事にそのまま就くべきか、それとも、自分が望むような感性を生かす会社の試験を受け直すべきか、悩みに悩みました。
心の引っ掛かりは、いつまでも取れず、「感性を生かせるようなクリエイティブな仕事がしたい!」その思いが大きくなっていったのでした。
その後、就職試験を受けられる会社を探し、とある広告代理店の試験を受けることにしました。しかし、第一試験日は大手企業の健康診断と同じ日時。
究極の選択。内定した会社を辞退するか、合格するかどうかもわからない広告代理店の一次試験を選ぶか。
私は、大手企業の事務職をするよりも、広告代理店という感性を生かせそうな会社の試験を受けることに決めました。
「自分で決めたことなので、合格しなくても悔いはない。なるようになるさ」。そんな気持ちでした。
さて、結果。
第三試験まで終わり、見事内定をいただきました。健康診断も終わり、人事部と両親との面談も無事に済み、会社の研修も完了。
20歳で入社式を迎えたのでした。
こんなにとんとん拍子にいったことなんて、「20年生きていて初めてじゃないか」と思うくらいとんとん拍子。今度こそ、一生分の運を使い果たしたと思いました。
結果的に私は、広告代理店に就職したことにより、「楽しい」「やりがいがある」そう感じられる仕事をさせていただくことができました。
同時に、音楽活動を続けることもでき、音楽を通じて、発展途上国に保健施設などを建立するお手伝いができたりもしました。
現職、開運研究家の仕事に関しても、広告代理店の仕事により道が切り拓かれていきました。
開運研究家になった今、19歳の岐路、選択、決心による20歳の社会人デビュー、この決断が大きな分岐点となり、今に繋がっているのだと感じています。
どちらを選んでも間違いではないけれど、まさに「何か不思議な力、宇宙の力に導かれた」と言えるでしょう。
人生の選択、決心が未来を導いていく。その後もご縁により、雑誌、テレビ、本の出版、コンテンツなどの話が舞い込みました。私はその時も、不思議な力を感じずにはいられませんでした。
宇月田麻裕よりメッセージ
人生は、岐路、選択、決心が幾度となくやってきます。
その度に、あなたは、選択、決心をしていくでしょう。それは、正しい、正しくないではなく、その時、何か不思議な力に導かれているのだと思います
今日までの20年を振り返っても、決断の時は数えきれないほど訪れてきました。
もしかすると、結果的にうまくいかなかったこともあったかもしれません。
それでも、それをそのままで終わらせず、次にどう活かしていくか、未来に繋いでいくかが重要になってくるのです。
選んだ道、選ばなかった道、その二つを比べることはできません。自分が選んだ道を後悔することなく、前を見て、時に、後ろを振り返り、歩んで行くしかありません。
大きな決心、小さな決心。人生は、次から次へと、次の岐路が来て、道を選択して、決心していく。それの繰り返しです。
時に、決心した後に振り返ることもあるでしょう。違う道が見えてきたら、今の道を手放して違う道を選ぶこともあるでしょう。それで構いません。
私の場合、19歳での決心、20歳の社会人デビュー。まさに、この時が、人生一番の岐路、選択、決心だったと思います。
あなたも、過去の岐路、選択、決心により、人生の時間と経験が積み重っていき、今のあなたがいます。
そして、これからの20年もそんな積み重ねが「あなた」を創っていくのです。
あの時、別の道を選んでいたらどうなっただろう?と考えることもあるかもしれません。ただし、それは、現実ではない、「たられば」の空想の世界。
これから先、「一人では決められない」そんなこともあるかもしれません。そんな時には、誰かに相談して導いてもらうのもいいでしょう。それも不思議な導きの力による、選択、決心だと思います。
神様が、宇宙が、自然のうちに、あなたを導いてくださっているのです。
今から更に20年、40年、、、ふとした瞬間にこのことを思い出しみてください。
自分を信じて、あなたが選択して決心した道を信じて、歩んで行ってみてください。
あなたが、この文章を読んでくださり、メッセージを伝えられましたことを嬉しく感じます。
メッセージを受け取ってくださったあなたに、大いなる宇宙からのご天恵がありますように、お祈りします。
宇月田 麻裕
監修者紹介
ホリプロ所属。「自分の存在を人々の幸せに役立てたい」という願いより、1991年に「ハッピネスファクトリー」を設立。
幼少の頃から不思議な体験を数多くする。その経験により現職を意識するようになった。
皇室関係の家庭(父親が侍従)で育ち、大学卒業後、広告業界でキャリアを重ねるかたわら、宿曜経、各東洋占術、各西洋占術などの専門的な占いを学ぶ。
ときを同じくして、チャリティコンサートにヴォーカルとして出演して、収益金を発展途上国に寄付。里親活動や保健施設などの建設にも努めた。
1991年1月27日、そのプロセスにおいて「自分の存在を人々の幸せに役立てたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリーを設立。
「世の中にあるすべての素材から人々を幸せにできる方法」を研究すべく「開運研究家」という独自の分野を確立する。
執筆活動、テレビ出演、講演活動、コンテンツプロデュース・監修など幅広い分野で活動し、恋愛、結婚、動物をテーマにしたものを多く発表。
占いの世界では、あらゆる占法をカバーしつつも、宿曜占星術や音霊姓名判断の若き第一人者として知られるようになった。
また、音楽制作、ナレーション、イラストなど、アーティストとしても活動。引き続き、ボランティア活動も積極的に行い、捨てられた動物の保護活動や犬のドッグトレーニング、寄付活動もしている。
■テレビ出演
・はやドキ!「ぐでたま占い」レギュラー出演(TBSテレビ/2015年3月30日~2021年9月30日まで)
・ズームイン!!SUPER「あかさたな占い」レギュラー出演(日本テレビ/2005年10月1日~2011年3月31日)
■紙面・web
読売新聞日曜版・オンライン「夢色★占い」連載中
■著書
・『一番わかりやすい はじめての宿曜占星術』(日本文芸社/2023年2月14日)
・『かったりーけど占ってやるかー ぐでたま占い』(宝島社/2018年1月19日)
・『運を開く27宿の教え 宿曜占星術』(説話社/2016年10月5日)