【初詣のマナーは大丈夫?】正しい参拝方法を知って、願い事を叶えよう!

お正月を迎えて、神社やお寺へお参りする初詣。一体いつまでに行けばいいの?参拝の方法は?と、迷ってしまうことはありませんか?
今回は、初詣の仕方や参拝期間など、お正月に気になる「初詣のマナー」についてご紹介します。正しい初詣のマナーを押さえて、2019年の運勢をあげていきましょう。

そもそも初詣とは?

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現在では、縁結びや健康、仕事運アップなどのご利益が得られる寺社への初詣が主流となっていますが、初詣とはそもそも自分が住んでいるエリアを守る氏神様へのご挨拶でした。氏神様へ新年の喜びをお伝えし、「今年も見守っていただけますよう、よろしくお願いします。」という挨拶をする習わしが受け継がれてきたものなのです。

ですので、まずは氏神様へお参りしてから自分にとって気になる寺社へ初詣に行くと、2019年の運勢アップにもつながるはずです。

初詣はいつまでに行けばいい?

初詣に行く寺社が決まったら、次は初詣の日程を決めましょう。
一般に、初詣はお正月三が日に行くべきとされています。三が日の初詣を逃してしまった場合は、松の内まで、もしくは1月中に参拝すべきと言われています。

※松の内とは、お正月の松飾りやしめ縄飾りを飾っている期間をさし、地域によって異なります。

初詣に行く相手は?

初詣に一緒に行く相手には、特に決まりはありません。家族や友達、彼氏など一緒に行きたい人といくといいでしょう。
ところで、基本的に初詣でお参りをする内容は自分自身についてです。家族に予定があるためいけないからと家族の分までお参りしても御利益はないとされています。

お寺&神社の正しい参拝方法は?

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初詣に際しては、どのようにお参りをすればいいのでしょうか。お寺と神社ではお参りの仕方が異なるので、それぞれ確認しておきましょう。

(1) お寺での初詣 お寺の入り口にあたる山門には、境内と俗世との結界の意味合いが込められています。そこで、山門をくぐるさいには、立ち止まり、胸の前で合掌をして、静かに一礼します。
山門がなく仁王門が立っている場合も同様に合掌の上一礼します。
山門をくぐると、手水舎があるので、手と口を清めます。

<お浄めの仕方>
1 柄杓を右手に持って、水を汲みます。
2 左手に少し水をかけて清めます。
3 柄杓を左手に持って、右手に少し水をかけて清めます。
4 柄杓を右手に持ち替えます。左手をおわん型にして水を注ぎ、口をゆすぎます。
5 柄杓を縦に持ち、柄の持っていた部分を清めるように水を流します。
6 柄杓を元の場所へ伏せます。

本堂の前方には、常香炉と呼ばれる、線香を立てる場所が設けられています。常香炉ではお祓いの意味で、線香を供えますが、既に立ててある線香の煙を浴びると、体の悪いところが治るとの言い伝えもあります。

本堂では、一礼をしてから賽銭箱へお賽銭を入れます。このとき、お金を投げるように入れる方がいますが、お金を投げるのはタブーとされています。音が出ないようにそっと入れましょう。
鈴や小さな銅鑼がある場合は、静かに打ち付けて鳴らします。お祭りされている神様や仏様に、参拝に参りましたという合図ですので、くれぐれもご挨拶程度の音にとどめておきましょう。

次に、目を閉じて新年の誓いを告げます。
最後に、深く一礼をして、本堂から山門へと戻ります。

(2) 神社での初詣
神社の敷地内には鳥居が建てられていますが、こちらも境内と俗世との結界のために設けられています。鳥居をくぐる際は、静かに一礼をして入りましょう。稲荷大社などで神様の位が高く鳥居がたくさんある場合は、一番初めの鳥居をくぐる際に一礼をします。

参道の真ん中は正中(せいちゅう)と呼ばれて神様の通り道とされています。境内を本殿へ向かって歩く際は、参道の左右を通りましょう。
手水舎では、お寺のときと同様の手順で、手と口を清めます。

神前では、お賽銭を賽銭箱へ静かに入れ、二礼二拍手一礼をします。

<二礼二拍手一礼の仕方>
1 神前に立ち、深く2回礼をします。姿勢を正してゆっくりと丁寧におこないます。
2 胸の高さで、2回拍手をします。
3 合掌したまま神様に感謝と新年の誓いをお伝えします。
4 初めと同様、深く1礼をします。

神社によっては、二礼二拍手一礼ではなく、出雲大社のように二礼四拍手一礼と、別に参拝の方法が決められている神社もあります。初めてお参りする神社での参拝方法については、事前に調べておくといいですよ。

参拝が終わり、境内から出る際は、入ったときと同じように鳥居をくぐってから振り返り、本殿へ向かって深く一礼します。

(3) おみくじの引き方

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初詣で気になるのはズバリ、その年の運勢ですよね。おみくじを引いたら、決められたところに結ぶかお財布などに入れて持ち歩くといいですよ。1年経てば、お守りなどと同様に寺社にお返ししましょう。

おわりに

初詣のマナーをおさえて参拝するだけで、2019年の運勢はグッと上昇します。お寺と神社では参拝方法が異なるので、今回ご紹介したポイントを押さえておきましょう。

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