『三国志』諸葛孔明が縋る神髄占◆黒門流『奇門遁甲』

1958年生まれ。 10代の頃中国占術と出会う。以来、奇門遁甲を中心に四柱推命や紫微斗数、六壬神課、河洛理数、風水などさまざまな中国占術を、特定の流派に属さず、独自の立場で研究する。
また、韓国・インド・チベット・東南アジア等の中国周辺に伝わる占術の研究や、これらの占術と中国占術との歴史的関係等についても研究対象としている。 中国・韓国に渡り現地の占術家とも交流。
中国河南省の劉廣斌老師、韓国の趙宰星先生等に師事。

『奇門遁甲』は中国の歴史上における名だたる軍師達に伝承された占術として知られ、なかでも『三国志』で有名な諸葛孔明はこの門外不出の秘法を用いて「百戦百勝」の戦果を上げたと、その故事に記されています。
『奇門遁甲』は、あまりにも的中し、国家をも脅かす秘術であるがために、長年にわたって【ご禁制】の学問と恐れられ、一般人が学ぶことを禁じられてきました。『奇門遁甲』の秘密を知ろうとした者は死罪となり、また日本でも江戸時代まではその本を所持するだけで、打ち首という極刑に処せられたのです。本来は兵法として用いられた占術ですが、平和な時代となった今日、この『奇門遁甲』は兵術としてではなく、人生を戦い抜く術として活用できると黒門は考えました。
そして、日本国内のみにとどまらず、中国・韓国などに伝わる秘蔵書を解読し、ついにこの実用化に至ったのです。『奇門遁甲』は、人の運命を改善し、凶運を吉運へと変える「開運の王者」と称される術。かつて【ご禁制】とされたこの学問は、時代を越えて、貴方の人生や恋愛、結婚の悩みに寄り添い、幸せへと導いてくれるでしょう。