社内恋愛で同棲するメリット・デメリット。うまくいくコツも伝授
仕事
2019.6.6

社内恋愛で同棲するメリット・デメリット。うまくいくコツも伝授

社内恋愛の彼との関係をステップアップさせようと考えたとき、同棲を視野に入れる人は多いのではないでしょうか。後悔のない決断をするため、そのメリット・デメリットをあらかじめ確認しておきましょう。同棲がうまくいくコツも紹介します。

社内恋愛で同棲するメリット

大きな決断を下す前には、メリットとデメリットを冷静に検討する必要があります。まずは、社内恋愛のカップルが同棲することで得られるメリットから確認していきましょう。

大好きな彼と一緒にいられる

社内恋愛の彼との同棲を考えたとき、大きなメリットとなるのが『大好きな彼と一緒にいられる』という点でしょう。

社内恋愛カップルのなかには、「日中を一緒に過ごしているからこそ、退社後にも会いたい気持ちが募ってしまう」という人が少なくありません。

そんな人にとって、仕事中も帰宅後も恋人と一緒にいられる同棲はこのうえないメリットのある選択といえます。

また、社内恋愛カップルが同棲をした場合、常に一緒にいるぶん浮気などの心配もありません。嫉妬心の強い恋人がいる人にもおすすめの選択といえるでしょう。

生活費の節約ができる

あなたが倹約家であるのなら、社内恋愛の彼との同棲は、生活費の節約という点でも大きなメリットです。

彼と同棲をすることで、まず家賃と光熱費が大きく節約できるでしょう。また、まとめ買いも可能になることから、一人暮らしに比べて食費も抑えられます。

もちろん、どちらかが実家暮らしをしていた場合、むしろ生活が苦しくなったと感じることもあるでしょう。しかし、将来的に結婚も視野に入れるのであれば、こうしたジレンマもいずれは通る道なのです。

お互いに『これまでかかっていた生活費』と『同棲後に必要となるだろう生活費』を一覧にしてみると、同棲へ向けたモチベーションもより高まっていくでしょう。

結婚のイメージがしやすい

同棲を考える社内恋愛カップルであれば、おそらくは将来的に結婚を見据えているはずです。そんなカップルにとって、同棲という選択は疑似結婚生活が体験できるという点でも大きなメリットでしょう。

どんなに愛し合っているカップルだとしても、もとは別々に育った赤の他人である以上、生活習慣や家事能力など、一緒に暮らさなければ分からないことがたくさんあります。

結婚という重大な決断をする前に、それらの相性をしっかりと確認できるのは、同棲ならではのメリットといえるでしょう。

考えておきたいデメリット 職場編

職場恋愛のカップルが同棲をすることで得られるのはメリットばかりではありません。メリットと同時に存在するデメリットについて、ここでしっかりと確認しておきましょう。

秘密の場合は住民票に工夫がいる

職場によっては、そもそも社内恋愛が禁止されていたり、公に禁止にはなっていないものの、タブー視されていたりといったこともあるでしょう。そのような環境では、社内恋愛での同棲はなんとしても隠したいはずです。

では、実際にそれが可能なのかというと、実際は簡単ではありません。というのも、住所に変更があった場合、社会保険や税金などの手続きの関係上、ただちに会社に届け出る必要があるからです。

また、引っ越しをするにあたっては、14日以内に住民票を移動させなければならないという法律上の義務があります。

会社から交通費などの支給を受けている場合、この住民票の住所が交通費を算出する根拠となるため、隠しているとのちのち大きな問題になりかねません。

苦肉の策として、彼と同一住所ではあるものの、別世帯としてそれぞれ登録するという方法もあります。いずれにせよ、住民票の扱いには工夫が必要といえるでしょう。

オープンな場合は住宅手当が減る

2人の関係が社内でオープンになっているのなら、同棲そのものに大きな問題はないでしょう。職場で発生するデメリットがあるとするのなら、それは住宅手当などの金銭面です。

住宅手当とは、基本的に住居の賃貸契約をしている名義人に対してのみ支給されるものだからです。

たとえば、あなたが1人暮らしのアパートを引き払い、彼がもともと住んでいるアパートに引っ越して同棲を始めた場合、以後住宅手当を受け取れるのは彼のみです。

2人の所得をトータルで考えると、同棲を始めることによってやや少なくなってしまう可能性があることを頭の片隅に留めておきましょう。

考えておきたいデメリット 生活編

では、社内恋愛の彼との同棲は、生活面においてどのようなデメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

一緒にいすぎてパートナーに飽きる

同棲をすることでありがちなデメリットに、『一緒にいすぎてパートナーに飽きる』というものがあります。

確かに、社内恋愛のカップルが同棲を始めると、一日のほとんどすべての時間を2人一緒に過ごすことになります。

大好きな相手と一日中一緒にいられるというのは大きなメリットではありますが、そのぶん『飽き』を招く可能性も高まってしまうでしょう。

恋人に対して『飽き』を感じるかどうかは人それぞれです。事前に予測は不可能なため、吉と出るか凶と出るかがまったく分からない、一か八かの賭けとなるでしょう。

マンネリ化が原因で別れることも

パートナーへの『飽き』は、『マンネリ』に直結します。

しかし、たとえマンネリでも、大きな変化のない安定した生活に喜びを感じるタイプのカップルであれば問題はありません。問題なのは、カップルのうちどちらか、もしくは双方共に別の刺激を求めてしまった場合です。

残念ですがこの場合、2人の愛情が再燃する可能性は極めて低いといえます。マンネリを打破できず、かなりの確率で別れを迎えることになるでしょう。

社内恋愛のカップルが同棲をする際は、どれだけ2人の関係に新鮮さを保てるかが鍵なのかもしれません。

同棲がうまくいくコツとは

幸せな同棲生活を楽しみたいのなら、ぜひ覚えておきたいいくつかのコツがあります。中でも意識しやすいものを三つ紹介していきましょう。

個々の時間も大切にする

いつでも一緒にいられる社内恋愛カップルだからこそ、同棲生活においては個々の時間を大切にしましょう。

たとえ恋人といえども、相手はあくまでも別の人格とライフスタイルを持つ1人の人間だという視点を忘れずにいることは、飽きやマンネリの防止にも役立ちます。

自分の時間を充実させ、常に新たな魅力にあふれた女性として彼を魅了し続けましょう。

お金のルールは最初に決めて

同棲をスタートしたあとで、お金が原因でギクシャクするカップルはあとを絶ちません。

そんな事態を避けるためにも、ぜひ同棲を始める前にお金のルールについてしっかりと話し合っておきましょう。

生活費やその都度必要となる雑費の分担は、お互いの収入に応じてあらかじめ明確にしておくのがおすすめです。それにより、お金にまつわるトラブルのほとんどを回避できるでしょう。

仕事とプライベートをきちんと分ける

『仕事とプライベートをきちんと分ける』というのも、社内恋愛のカップルが同棲を始めるうえで大切なポイントです。

プライベートでも常に一緒にいるようになると、オン・オフの切り替えがついついおざなりになってしまいがちです。

当人同士にとっては何気ない振る舞いであったとしても、周囲の人の目には非常に目障りに映る可能性についても考える必要があるでしょう。

プライベートでの2人がどのような付き合い方をしていたとしても、会社にいる時間は1人の同僚というスタンスを忘れない姿勢が大切です。

まとめ

社内恋愛の彼との同棲には、そうでない彼との同棲に比べ、たくさんのメリットとデメリットが存在します。

大好きな彼とオン・オフを通して一緒にいられることは大きなメリットではありますが、同時に『飽き』や『マンネリ』を招く可能性についても考えておく必要があるでしょう。

また、引っ越しにあたっては、住民票の移動や会社への届け出が必要になることも忘れてはいけません。2人の関係を秘密にしたいカップルの場合、特にしっかりと話し合いをしておく必要があるでしょう。

メリット・デメリットそれぞれをしっかりと理解し、力を合わせて2人の愛の巣を築き上げていきましょう。

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