コミュニケーションツールとして便利なLINEですが、ときには寂しい思いをすることがあります。それは、メッセージを読んだのに返事が来ない既読無視をされたときです、1週間既読無視をされたときの対処法について紹介していきます。
LINEを既読無視する心理 男性編
メッセージを読んでいるのに既読無視されてしまったら、『失礼な人』と受け取ってしまうかもしれません。
自分と同じように相手も対応してくれるとは限らないので、男性が既読無視をするときの状況を理解しておきましょう。
単純に忙しい
誰でもそうですが忙しいときは、精神的にも時間的にも余裕がなくなってしまうので、LINEのメッセージに返信できないのです。
女性は同時進行で複数の物事を進めるのが得意で、男性は一つのことに集中するのが得意だといわれています。
同じくらい仕事が忙しい場合、女性はメッセージに返信できるのですが、男性は難しいのです。仕事でバタバタしているときは、好きな女性に対しても返事が遅れることがあるようです。
読んだことで完結している
こちらとしては、返信が欲しくてメッセージを送っているのに、それを受け取った相手が解釈を間違えていることもあります。
メッセージを受け取った男性の中では、既に会話が完結しているので、返信する必要がないと判断してしまうのです。
お互いにコミュニケーションが取れていないだけで、相手の男性は既読無視をしている意識が全くなく、悪気もありません。
返信を考えたまま忘れている
受け取った内容に対して「返信をしなくては」というつもりでいるものの、適当な内容が思い付かないこともあります。
特に、相手の女性が多少なりとも意識している相手であったら、相手にどう思われるのかが気になってよい文面が浮かんでこないのです。
返信内容を考えているうちに、時間だけが過ぎてしまって結局返信することを忘れてしまったというパターンも少なくありません。
LINEを既読無視する心理 女性・友達編
女性同士や仲よしの友人とLINEのやり取りをしていても、メッセージの内容を無視されたと感じてしまうことがあるでしょう。
男性と女性とでは考え方や行動に違いがあり、男性とはまた異なる理由でメッセージに返信しないことがあります。女性が、メッセージに反応しない主な理由について見ていきましょう。
体調を崩している
誰でも体調が悪いときは、携帯画面を見ることさえも辛いと感じることがあり、メールやLINEのチェックはなおさら面倒です。
体調が悪いだけでなく、仕事などで忙しくしていて返信ができないこともあります。普段は返信までにそれほど時間がかからないのに、今回に限り返信が遅いようなケースでは、体調不良や返信する時間がない可能性が高いです。
返信が来ないと相手に怒りの感情を抱きがちになりますが、相手の状況に配慮しようとすると、受け止め方も変わってきます。
そもそもLINEが好きではない
女性は男性よりもLINEやメールのやりとりを頻繁にするタイプが多いですが、中にはそうでないタイプもいます。
携帯でのやり取りを頻繁に行うのが苦手、LINE自体が好きでない人の場合、携帯を触ることさえも面倒なのです。
LINEは『既読マーク』が付くので、それを返信の代わりとして捉えている人もいます。一度返信をしてしまうと、またメッセージが来てやり取りが長くなると考えると、返信することが億劫になってしまいます。
少し距離を置かれているのかも
誰かに対して嫌な感情を持っているときは、その相手と距離を置きたいと考えるでしょう。仲よしの間柄でも、相手が傷付くようなことを言ってしまったり、してしまったりしたときは、しばらく相手とやり取りしたくないと思ってしまいます。
また、お互いに環境が変わってしまったなどの理由で、相手と疎遠になることもあるでしょう。
相手のことを嫌いになったのではなく、環境の変化によってLINEでのやり取りに対する考え方や姿勢に影響が出ることもあります。
以前のように頻繁にLINEでやり取りできなくなってくると、メッセージに反応しなくなることがあります。
既読無視をされたときの対処法
メールと違ってLINEは既読マークが付くので、相手が内容を確認したのかを把握できるのは重宝する機能です。その反面、メッセージを読んだのに返信しないとすぐに分かります。
LINEの機能は便利なことも多いのですが、無用な心配をする原因にもなります。メッセージに対して何の反応もなかったときの対処法について知っておくと、余計な心配をしなくて済むかもしれません。
1週間程度は待ってみよう
LINEでメッセージを受け取ったら、できるだけ早く返信するようにしているタイプの人は、既読無視を過剰に心配してしまうでしょう。
返信が来ないことが気になってしまうと、相手に返事を催促しようと考えるかもしれません。
相手にもすぐにメッセージを送れない事情があるかもしれないので、返信を急がせるのではなく、まずは1週間待ってみましょう。
返事を催促するような内容を何度も送ってしまうと、相手からしつこいと思われるだけでなく嫌われることがあるので注意が必要です。
内容によっては早めに返事が欲しいことも出てくるので、返信が欲しい期限を伝えると返事がもらえるかもしれません。
会ったときに軽い口調で聞いてみる
職場の同僚や趣味の仲間など、会う機会がある相手から既読無視をされたときは、会ったときに聞いてみるのも手段の一つです。
返事が来ない理由を相手に訪ねるときは、笑顔で軽い口調で聞いてみるのがコツです。返信が来ないことを快く思っていなくても、不機嫌な態度を示すと相手に悪い印象を与えてしまいます。
会ったときに、怒った口調で言われてしまうと責められたように感じ、今後の関係にも影響が出てきます。
返信することを忘れてしまった場合でも、何気なく笑顔で言ってもらった方が謝りやすいでしょう。
違う話題を振ってみる
メッセージの返信が来ないと、その後気まずくなってしまって、どう対応してよいのか考えてしまうでしょう。
返信を催促できないまま、溝ができてしまうこともあります。返信が来なくて困ったときは、違う話題を振ってみるという方法もあります。
以前送ったメッセージに対して相手が返信を忘れている、返信内容を考えているのかもしれません。別の話題を振ることで、以前のやり取りを思い出すことがあります。それをきっかけに、欲しかった返信がもらえることもあるのです。
好きな人から1週間後に返信が来た場合
好きな人にLINEを送ったのに反応なしの場合、「相手に嫌われているのかも」と悪い方に受け取るかもしれません。
場合によっては1週間経って、諦めかけたころに返事をよこすこともあります。LINEの対応で相手の性格や心理状態を読み取れます。
謝罪がない、返事が雑なら脈なしの可能性
基本的に男性はLINEでマメにやり取りするタイプが少数で、返信が来ないこともあるでしょう。
返事が来るまでに時間がかかったのに相手から謝罪がない、返事の内容が雑だと感じられたら、脈がない可能性が高いです。
好意を持っている女性に対しては、返信が遅れたことを悪いと感じて謝りますし、メッセージの内容もよく考えるからです。
LINEが嫌いでないか確認を
メールやLINEのやり取りが好きでないタイプもいます。好きな相手にメッセージを送って、返事が来なければ『脈なし』だと受け取ってしまうでしょう。
しかし、単純にLINEのやり取りが面倒、嫌いな人の場合は、返信するのに時間がかかることもあるのです。
まとめ
『既読』マークが付いたのに、返信が来ないと嫌な気持ちになり、返信が来ない理由をいろいろと考えてしまうでしょう。
男性と女性とではメッセージに返信しない理由が違うので、覚えておくと参考になります。また、返信が来ないこと心配になって、返事を催促したくなりますが、対応を誤ると相手に嫌われてしまうので注意が必要です。
既読無視の理由や対処法を理解して、大人の対応ができるようになりましょう。