女性にとってセックスレスがつらい理由。トラブルや対処法とは
恋愛・結婚
2019.10.10

女性にとってセックスレスがつらい理由。トラブルや対処法とは

セックスレスは女性にとってつらいものです。愛されない不満を抱えたり、女性としての自信を失うきっかけになったりもします。放置しておくと、トラブルに発展し、事態が悪化する可能性もあるでしょう。そこで、つらいときにできる対処法を紹介します。

女性はセックスレスがつらい

セックスレスがつらいのは、大切なコミュニケーションができない状態だからです。大好きな夫や彼とコミュニケーションが思うように取れなくなってしまったら、つらいのは当たり前といえます。

愛されていないように感じる

私たちは、単に子どもを作るためだけでなく、愛情表現の方法としてセックスします。そのため、セックスレスになると「自分は愛されていないんじゃないか…」と不安になってしまうのです。

キスやハグでももちろん愛されていることは感じられます。しかし、それはセックスで満たされるものとは別の部分ではないでしょうか。

女性としての自信を失う

セックスレスが続くのは、自分に『女性としての魅力がないから』では?と悩む女性もいます。

年齢とともに体形が崩れたり、シワが目立ってきたりして、夫が興味を持てなくなったのかもしれない、と感じているわけです。

自分が何のためにいるのか悩むように

日々、家事や子育てや仕事をこなしている女性は頑張っています。頑張っているのに愛されないと、だんだんと何のために毎日必死になっているのか分からなくなってしまうものです。

夫は自分のことを『家政婦のような存在』と思っているのではないか、と悩むこともあります。

セックスレスが原因で起こるトラブル

夫婦やカップルの間でセックスレスが続くと、ただつらいだけでなく、さまざまなトラブルに発展する可能性があります。

浮気、不倫

夫とセックスレスだと、自分はもう女として生きられないのかもしれない、と悩む女性もいます。そして、「自分を求めてくれる男性の元へ行った方が幸せかもしれない」と考えることもあるそうです。

タイミングによっては、そのまま実際に浮気や不倫に至ることもあるかもしれません。

セックスレスによって女性が抱える満たされない気持ちは、思わず不倫を考えてしまうほどに、切羽詰まったものだといえます。

コミュニケーションが取れなくなる

セックスができないだけではなく、日常的なコミュニケーションも円滑にいかなくなる可能性があります。

常に不満や不安を抱えた状態でいるため、セックスレスが続くと、妻は夫に冷たく当たることもしばしばです。愛してほしい人に愛されないならこちらからも愛さない、そんなふうにも見えます。

すると、それまでは気にならなかった些細なことも気になるようになってしまい、小言が増え、けんかが増えるというわけです。

けんかができればまだよいのですが、次第にそれさえも避けて冷戦状態に突入することもあります。家庭そのものが緊張状態になり、リラックスできない場所になってしまうというわけです。

これではさらにセックスから遠ざかり、『悪循環』に陥ってしまいます。

セックスレスの対処法

セックスレスの状態はつらいものです。だからこそ、そこに集中しすぎると余裕がなくなってしまいます。悪循環を断ち切るためにも、思い詰めないようにすることが一番です。

気分をリフレッシュする

つらいときこそ、気分をリフレッシュできるようなことに取り組みましょう。趣味に没頭するとか、友達とお茶をするとか、そういったことをすることで、気分ががらりと変わります。

夫婦で出かけられるなら、旅行に行くとか、一緒にできるスポーツを始めるのもおすすめです。普段と違うパートナーの顔を発見することで、意識が変わるきっかけになる可能性もあります。

思い切り楽しんだり笑ったりすると、気持ちが軽くなっているのに気付くかもしれません。その軽さが余裕になります。

余裕があると、自分のつらさだけでなく、夫のつらさも理解できます。それに寄り添うことも可能です。『つらい状況を変えるきっかけ』としても、気分をリフレッシュさせることは役立ちます。

重く受け止めないようにする

つらい気持ちを抱えて悩んでいると、つい深刻になりやすいものです。しかし、そのトーンで夫にセックスレスの相談をするのは逆効果といえます。面倒くさいと思われてしまうだけです。

大切なのは、『かわいいな』と思ってもらえるように振る舞うことです。できるだけライトな雰囲気にすることも忘れないようにしましょう。

「なんでセックスしてくれないの?」と言われるより「すぐに寝ちゃうから寂しいな」と言われる方が、重くならないですしかわいい雰囲気で、男心がくすぐられるようです。

ちょっとしたスキンシップを増やす

コミュニケーションが冷え込んでいる夫婦は、日常的なスキンシップも減少している傾向があります。そのため、意識して触れるようにしてみましょう。

ただし、あからさまに触れようとすると、嫌がられる可能性があります。そこで、さりげなく少しだけ触れるようにするというわけです。

シャツを直すフリをしながらとか、呼ぶときに肩にトンと触れるとか、できるだけ自然に触れてみましょう。

触れること自体のハードルが高まっている場合、ちょっとずつ触れることで改善していく可能性があります。

まとめ

女性にとってセックスレスはつらいことです。愛されない悲しみや不満・不安から、パートナーにきつい態度をとってしまうこともあります。

そんなときは、思い切りリフレッシュできることをしてみましょう。思い詰めていたものが晴れ、心に余裕が生まれるかもしれません。

余裕は、コミュニケーションが思うように取れない悪循環を断ち切るきっかけになります。

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