好きな人の誕生日を女性らしくお祝いしたいけれど、アピール方法を間違えると、両思いにならない可能性が高まるばかりか、好きな人を不快にさせてしまう恐れもあります。相手の負担にならないプレゼントの選び方や喜ばれるメッセージを紹介します。
誕生日をお祝いする女性が確認しておくこと
好きな人の誕生日をお祝いしたいなら、必ず確認しておくべきことが三つあります。最初にそのポイントを解説していきますので、お祝いを行うときの参考にしてみましょう。
相手との距離感
まず何よりも大切なのが、『お祝いする相手との距離感』です。距離感を誤ったお祝いの仕方をすると、喜ばれるどころか引かれてしまいます。
会社の同僚やあまり関わりのない知人程度の女性なら、男性は「誕生日おめでとう」と声をかけられたり、お菓子や飲み物などのコンビニで買えるようなものをプレゼントされたりするだけで十分うれしく思います。
普段からよく話したり、連絡をとっているなら、飲みに誘われたり欲しい物をプレゼントされるとドキッとするようです。
2人きりで会うこともある親密度なら、いつもとは違う少し特別なディナーなど、カップルのようなお祝いの仕方でも喜ばれるでしょう。
好きな人の誕生日
『好きな人の誕生日をこっそり知っておくこと』も大切です。フェイスブックやTwitterなどのSNSに登録があればそこからリサーチしたり、共通の友人に聞いたりして、彼に直接聞かないでさりげなく誕生日を知りましょう。
万が一誕生日を間違えたりしたら、お祝いするどころの話ではなくなってしまいます。
好みを把握しておく
『彼の好みを把握しておくこと』も大切です。甘い物が好きなのに辛い物をあげてしまったり、赤は嫌いなのに真っ赤なハンカチをプレゼントしてしまったりしたら興ざめですよね。
せっかくお祝いするなら、喜んでもらえるように普段の彼の持ち物や食べ物などを見ておいて、彼の好みを把握しておきましょう。
受け入れてもらいやすいお祝い方法
お付き合いをしている相手ならまだしも、あなたと彼は友達同士ですから、高いブランド物のプレゼントや高級レストランでの二人きりのディナーなど、あまり重たいお祝いは受け入れてもらえません。
彼に受け入れてもらいやすいお祝い方法を三つ紹介します。
相手を気遣うメッセージを送る
まだあまり親密でない仲なら、誕生日は仲良くなるのにぴったりなイベントです。バースデープレゼントを贈ってしまうと、「なんで?」と思われて不信感を抱かせてしまいます。
そんなときは、「誕生日おめでとう!」と声をかけたり、軽いお菓子やジュースにバースデーカードを添えて送ったりするだけで効果は抜群です!
仲間と一緒にお祝いする
いつも仲間とよく遊んでいる友人の間柄なら、まだ2人きりでお祝いをするには早いでしょう。そんなときは、いつもつるんでいる仲間と一緒にパーティーを計画してみるのもよいアイデアです。
みんなでわいわいお祝いしながら思いをこめたプレゼントを渡せば、彼もあなたのことを意識しはじめるかもしれませんよ。
さりげないプレゼント
2人で仲良く遊ぶ仲でまだ恋人ではないならば、プレゼントにはさりげなく彼の好きなものをセレクトしましょう。
「あなたの好きな物を知っていますよ」と上手にアピールできれば、彼もあなたを恋愛対象として意識してくれる可能性は高まるでしょう。
プレゼントアイデア2選
最後に、彼にプレゼントを贈るときのアイデアを二つ紹介します。プレゼント選びには、高級感や特別感よりも、さりげないアピールがポイントとなります。「あれ、これってもしかして…?」と彼に好意を想起させられるものをセレクトしましょう。
高すぎない、彼の好きな物
プレゼントを選ぶときに大切なのは、『あまりに高いものを選ばないこと』です。有名ブランドの財布やネックレス、ホテルのディナーなど、お金を書ければ喜んでもらえるというわけではありません。
気合の入ってしまいがちな好きな人へのプレゼントですが、あくまで彼は友人や知人であって恋人ではありません。友人にプレゼントをする適度な値段のもので、かつ彼が好きなものをあげるのがマナーです。
癒やしをアピールできる健康グッズ
癒しを与える健康グッズも効果的です。相手が社会人なら、『お仕事お疲れさま』、相手が学生なら『勉強お疲れさま』と言いつつプレゼントを渡すのがコツです。男性をねぎらいつつも女性らしい癒しをアピールできるので、一石二鳥ですよね。
健康グッズを選ぶなら、グッズのセレクトも大切なポイントです。ツボ押しなどの健康器具よりも、オフィスで使えるアイマスクなどのスタイリッシュな物にするとよいでしょう。
まとめ
誕生日のお祝いというのは意外に大変で気を遣うものです。しかし、誕生日というのは1年に1度、彼だけの大切な記念日です。
好きな人が誕生日を気持ちよく過ごせるよう、また相手に自分を印象付けられるように、ほどよい距離感を保ちながらお祝いしましょう。