好きな人と両思いになる夢にキュン。内容で分かることとは?
恋愛・結婚
2019.10.16

好きな人と両思いになる夢にキュン。内容で分かることとは?

「好きな人と両思いになる夢を見た」思わず朝からハッピーになりますが、それは予知夢ではないかもしれません。逆に、悲しい夢が幸せな現実を示していることもあります。深層心理が作り出す夢について、詳しく見ていきましょう。

なぜ夢を見るのか

眠っている間、現実と似ているようで全く違う『夢』を見ることがありますね。自分にこんな想像力があったのかと思うほど、よくできたストーリーもあれば、場面がコロコロ変わる断片的な展開もあるでしょう。

そもそも、私たちはなぜ夢を見るのでしょうか。眠っている間の脳の働きについて知っておきましょう。

現実の記憶や体験を脳が整理している

朝起きてから夜寝るまで、私たちの脳は常に外界からのさまざまな刺激を受け続けています。そして身体が休んでいる睡眠時、日中に得た情報を整理しているのです。

脳の中には『膨大な収納庫』があるようなものだと考えるとよいでしょう。情報の種類に応じて引き出しは細かく分かれていて、それぞれ応じた場所に一つずつしまっていくのです。

その作業の過程で、脳は日中に得た情報をもう一度思い出しています。それが夢となって私たちの記憶に残ることがあるのです。つまり夢は、実体験に基づくものであるといえます。

深層心理を表している

実体験による刺激を元にしているのだとしても、夢が常に現実に忠実なものであるとは限りません。現実ではありえないストーリーが展開されることも多いでしょう。

それは、夢が現実で得た情報を材料に『深層心理』で味付けされたものであるからです。私たちが常日頃意識できる脳の働きは、ほんの10%程度だといわれています。

残りの90%は『潜在意識』と呼ばれ、意志の力の及ばない本心として存在するのです。夢には普段自分でも意識していない、心の奥底にある本心が色濃く表れます。

予感が予知夢を見せる場合も

夢の中だけではなく、人は起きているときも意識せずに周囲の状況を察知する能力を働かせています。おそらく、多くの人が「きっとこうなる」と未来を肌で感じた経験があるでしょう。

これを『予感』や『虫の知らせ』などといいます。視覚や聴覚などの五感のほか、第六感と呼ばれる意識しない感覚が働く瞬間があるのです。

こうした予感と、現実の情報・経験、さらに深層心理が複雑に混じり合った夢は、時に現実と一致することがあります。いわゆる『予知夢』には、ただの夢とは言い切れない部分があるのです。

両思いになる夢が意味する二つのこと

好きな人と思い合っている夢を見た朝は、明るい未来が開けてきそうな予感がしますよね。しかし、夢占いの面から見ると、まったく逆の現実を示唆している可能性があるのです。

ネガティブな気持ちが反転して表れた

片思いしている間は、思いが強いほど『不安』も大きくなるはずです。自覚がなくても、人は希望を持つと同時に、心のどこかで「叶わないかもしれない」と思うものなのです。

ネガティブな感情は喜ばしいものではありません。それを打ち消したいと強く願うあまりに、潜在意識が『両思いの夢』を見せることがあると考えられています。

願望が夢になった

例えば、彼から『告白される夢』を見たとしましょう。夢占いの観点からは、これは予知というよりは『願望』が表れたものだと解釈されます。

また、『デートする夢』を見た場合も同様に、一緒に過ごしたいと思う気持ちが見せたものと考えられます。ただし、決してどちらも悪い意味があるわけではありません。

デートに誘われた夢なら、恋愛運が上がっているのを感じている可能性があります。また、誘った方であれば、片思いを前向きに楽しめているということでしょう。

両思いを意味する夢とは

両思いであることを第六感が感じ取ったとき、深層心理の働きが思いもよらぬ夢を見せることがあります。もし、次のような夢を見たら彼と両思いになれるかもしれません。

失恋する

もし、失恋する夢を見てしまっても、悲しまなくて大丈夫です。これも予知ではなく、「振られるのが怖い」という深層心理が作った夢だと考えられます。

失恋の夢は、彼への思いの強さを表します。現実と逆に展開するものを『逆夢』と呼ぶのです。失恋した夢は逆夢とみなされ、現実では真逆に2人の絆が強くなることもあるでしょう。

夢に振り回されて後ろ向きになっては、運気も下がってしまいます。失恋した夢を見たときは、より自信を持って彼と接すると、幸せな未来が近付くかもしれません。

2人でパジャマを着ている

『パジャマ』を着ている夢を見たときは、とても両思いに近い関係になっていることを意味しています。しかも、2人でくつろいでいるならば、さらにその可能性が強いといえるでしょう。

パジャマを着るのは、とても無防備で飾らない自分でいる時間のはずです。彼の前でパジャマになるということは、あなたが彼に絶大な信頼を置いている証拠です。

さらに、彼もあなたに対して心を開いているということを、普段のやり取りの中で敏感に察知していると考えられます。

まとめ

夢とは実際に受け取った情報から脳が見せるものです。そのため、まったく現実と関わりがないとは言い切れません。時には、夢で見たことが現実に起こることもあるでしょう。

彼が出てくる夢を見たら、それは彼との近い未来を描いたものである可能性があるのです。

『好き』の気持ちが明確になると、恋愛を積極的に楽しめます。夢を見たときは、改めて自分の気持ちを再確認する材料にするとよいでしょう。

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