日本のセックスレスの割合は約半数?夜の営みがなくなる前兆とは
恋愛・結婚
2019.10.15

日本のセックスレスの割合は約半数?夜の営みがなくなる前兆とは

日本では既婚者の約半数がセックスレスといわれています。関係が良好なカップルでも『夜の営みがなくなる前兆』を見逃すと、セックスレスになるのも時間の問題です。セクシャルなスキンシップの重要性やレス化を防ぐための秘訣を紹介しましょう。

日本人のセックスレスの割合は約5割

日本人はスキンシップが少ない控えめな民族といわれますが、海外と比べて夫婦間のセックスの割合もずば抜けて少なく、セックスレスの割合は約5割という結果が出ています。

世界レベルでセックス頻度が少ない国

コンドームメーカーの調査によれば、1カ月のセックス回数は30代で3回未満、40代で2回未満という結果が出ています。さらに、夫婦のセックス頻度は1.7回で、既婚者の5割以上がセックスレスであることが分かりました。

世界41カ国を対象にした調査では、日本人のセックス回数は、頻度が最も多いギリシャのわずか1/3という結果です。中国や台湾、マレーシアなどのアジア諸国よりもぐっと回数が少なく、調査対象国では最下位でした。

『性に対する満足度』においても、満足と答えた人はわずか2割程度で(世界平均44.0%)、パートナー関係に問題や悩みを抱えている夫婦がいかに多いかが分かります。

セックスレスが破局の原因に

セックスの頻度が減ると夫婦やパートナー関係にはどんな影響があるのでしょうか?実は、セックスレスは関係の破局をもたらし、ひいては日本の少子化につながる可能性があるのです。

セックスは単に性欲を満たすものではなく、相手との密なコミュニケーションともいえます。

会話やスキンシップが充実していれば関係はそこそこ安定しますが、セックスレスを補える深い交流がなければ関係は一気に冷え込むでしょう。

この状態が長く続けば、いざ触れ合いたいと思っても行動に移すのは不可能に近くなります。普段からセクシャルなスキンシップを心がけることが、関係の冷え込みを食い止めるための秘訣です。

セックスレスになる前兆とは

セックスレスとは『カップル間で月に一度も性の営みがない場合』を指します。ある日突然セックスレスになるケースもありますが、多くはその『前兆』があり、段階的にスキンシップが減っていくものです。

セクシャルなスキンシップがなくなった

セックスレスの前兆として、『セクシャルなスキンシップ』の減少が挙げられます。

『セクシャルなスキンシップ』とは、手をつないだり、軽いハグをしたりする程度ではなく、ディープキスや愛撫をはじめとする『セクシャル・コンタクト』のことです。

『自分からセックスをしたいと言えない』『セクシャルなエリアに踏み込みにくい』という状況が続くと、セックスレスは時間の問題といえるでしょう。

出産がきっかけになることも

夫婦関係の長さに関係なく、出産がきっかけでセックスレスになることがあります。妊娠中は女性の体を気遣ってセックスを避け、産後は子育てを主な理由にセックスの頻度が激減します。

また、子どもが生まれると男女の関係が一変して『父親と母親』になります。子どもの成長に伴い、相手を異性として見られない状況に変化していくのです。

また、『これ以上の子どもは不要』と感じてセックスを控えてしまう人や、育児の忙しさから夫婦水入らずの時間が取れなくなる人、体力的に疲れてしまう人も少なくありません。

気持ちと仕事の変化

多忙なカップルに多いのが『セックス=面倒くさい』と思いはじめる現象です。セックスは相手の気持ちを汲み取りながら行う密なスキンシップなので、仕事や子育てが忙しくなるとどうしてもやる気が起きなくなります。

男性の立場としては、『ムード作りが大変』『機嫌を取るのが面倒』『男性がリードするのは疲れる』といった声もあり、しまいには自分で性欲を処理した方が相手に気を使わず楽と考えてしまうのです。

また、『ほかの女性(男性)にはドキドキするけど、妻(夫)には性欲が湧かなくなった』といったケースもあります。

ストレスや過労

近年では、性欲が旺盛な若い世代でも、セックスに興味がないという『草食系』が増加しています。その理由はさまざまですが、仕事のストレスや過労も大きく関係しています。

20~40代までは、いわゆる『働き盛り』といわれる年代です。平日は残業で帰宅が遅く、休みの日も疲れが取れないという人は多いでしょう。ストレスや生活習慣の乱れが原因で性欲が減退するケースもあります。

相手のことは好きだが、『疲れているときにセックスを要求されたら困る』が本音なのです。

一緒にいる時間に関係が?

仕事や生活環境の変化をはじめとする外的要因以外にも、2人の関係を冷え込ませる原因があります。一緒にいる時間が長いカップルにありがちなケースを紹介しましょう。

マンネリも一つの原因に

結婚した当初はセックスの頻度が多かったという夫婦も、3年、4年と時間が経つにつれて関係が『マンネリ化』してきます。

いつでもセックスができる状態になると燃え上がらなくなる人や、毎日顔を合わせるうちに相手に興味がなくなるケースも少なくありません。

また、セックスに関する自分の要求を相手に伝えないままでいると、いつものパターンに飽きてしまうでしょう。

恋人関係でもセックスレスになる可能性

セックスレスは夫婦間の問題とばかり思っていませんか?実は、結婚前のカップルでもセックスレスになる可能性は大いにあります。

交際期間が半年~1年未満のカップルはセックスレスの傾向はほとんどありませんが、交際歴が2~3年になると少しずつマンネリ化しはじめ、3年を過ぎる頃になると、セックスレスの割合はぐっと増加します。

出産や育児を経たアラフォー世代ならまだしも、未婚のカップルがセックスレスになるのは関係の危機ともいえるでしょう。

セックスレスにならないためには

一旦、セックスレスの状態が続くと、元の関係に戻るのはなかなか難しいものです。関係が良好な段階から、レス化しないための対策をとりましょう。

セックスに積極的になる

前述した調査でも、日本人のセックスの満足度はかなり低いのが現状です。相手に満足していない状況を伝えなければ、相手は満足しているものと思い込んでしまうのです。

多くの男性は、好きな女性を喜ばせたいと思っています。セックスは男性がリードするものと決めつけず、『もっとこうして欲しい』という要求をしっかりと伝えましょう。自分からお手本を示してあげるのも効果的です。

女性らしさや恥じらいを大切にする

セックスに積極的になりつつも、女性らしさや恥じらいを大切にするのを忘れてはいけません。

性欲の源は『相手に対する好奇心』です。オープン過ぎるよりも、神秘のベールに包まれていた方が興味をそそられるものです。関係を長続きさせる秘訣は、相手に全てを見せてしまわないことでしょう。

『お風呂上りは裸でうろつかない』『セックス時は電気を消す』『女性らしい下着を身に着ける』など、ちょっとした点に気を付けてみるとよいですね。

相手の反応を意識する

よいセックスは、お互いが試行錯誤しながら作り上げていくものです。そのためには、相手の快感や反応に敏感になる必要があるでしょう。

一般的に、男性が女性に奉仕するパターンが多いため『どうされるのが好き?』と聞いてあげると男性は喜びます。彼の性感帯を積極的に探るなど、相手を楽しませようとする気持ちが大切です。

また、男性は『セックス中の女性の感じ方』が気になり、女性の反応がイマイチだと自信をなくす人もいるほどです。

その点を考慮し、女性はセックスを盛り上げるためのしぐさや感じ方を工夫してみるのもよいでしょう。

まとめ

年代問わず、日本人は世界でもまれにみるセックスレス傾向の強い国です。『セックスがなくても幸せ』というカップルも中にはいますが、相手との密なスキンシップがなくなると、浮気や破局を迎えるリスクが高くなります。

良好な関係を続けたいと思ったら、女性らしさや恥じらいを常に意識し、今のうちからセクシャルスキンシップを欠かさないようにしましょう。疲労やストレスなど、相手の心身を気遣う優しさも忘れないようにしたいですね。

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