意中の男性から好意を持たれているか不安になる女性は多いでしょう。しかし、女性にとって男心は分かりにくいものです。男性は好きな女性に対してどのような行動を取るのでしょうか。男性が見せる好きのサインと、勘違いしがちな行動について紹介します。
男性の脈ありサインは分かりにくい?
男性の脈ありサインはストレートなものばかりではありません。女性には分かりづらく、好意がうまく伝わらないこともしばしばあります。
男性の行動心理を知っていればすれ違いを防げ、しっかり対応できるようになるでしょう。
好意の現れ方が極端
男性は不器用な生き物で、好きな女性には気持ちを隠せません。じっと見つめてしまったり、アピールばかりしてしまったりと、周囲の人にすぐにバレるような言動をしてしまいがちです。
好きな気持ちが強くなると、素っ気なく返事をするといった極端な態度を取ってしまう人も少なくありません。女性が「嫌われている」と勘違いし、すれ違いが生じることもあります。
恋愛感情のない相手であれば緊張せずに会話ができますが、『好き』という感情はうまくコントロールできないことが多いのです。
職場では好き避けをしてしまうことも
毎日顔を合わせる職場では、恥ずかしくて相手を避けてしまう『好き避け』をするケースも多いでしょう。
仕事を一緒にする仲間という意識もあり、好きという気持ちがバレて気まずくなるのを避けたいという心理が働くからです。また、周囲の目線も大きな要因となります。
好意を持っていることが周囲にバレると、あれこれ詮索されたり噂をされたりと面倒なことになりがちです。
そのような経験をしたことがある人は、余計に慎重になるでしょう。自分の気持ちを悟られないためにも、素直になれないという男性が多いのです。
男性の本音は行動で見抜こう
男性の接し方は、好きな相手とそれ以外の相手ではっきりと差が出やすい傾向があります。
行動や態度をチェックして、男性が好意を寄せているかどうかを見抜きましょう。
ふとしたときの距離が近い
好意がある女性に対して、無意識に距離が近くなる男性も少なくありません。積極的なタイプなら、話しかけるときにさりげなく肩に手を置くこともあるでしょう。
ほかの人よりも会話中の距離が近いなと感じることもあるかもしれません。そうすることで女性の反応を伺い、少しずつ距離を縮めようとします。
そもそも男性のパーソナルスペースは前後に長い楕円形で、女性よりも広いのが特徴です。そのパーソナルスペースを無視してどんどん距離を詰めていくのは、相手に好意がある証といえるでしょう。
ただし、明るく社交的で男女関係なく距離が近いタイプの人もいるので、慎重に見極める必要があります。
会話を長引かせようとしてくる
意中の女性とは、できるだけ長く会話をしたいと思っています。話が途切れないように次々と話題が飛び出し、会話中のノリがよい場合が多いでしょう。
しかし、それだけで脈があるのかを判断をするのは難しいところです。そこで、あなたも含めた複数人で談笑をして、あなたが途中で抜けるという方法を試してみましょう。
そのときの反応をほかのメンバーに聞くことで、男性が好意を寄せているのか分かる場合があります。男性のテンションが急に下がったり、会話に興味をなくしたりといった反応があれば、脈ありのサインといえます。
しかし、あなたが抜けた後にすぐにお開きになったからといって、必ずしもあなたに気があるとは限りません。会話から誰かが抜けるとお開きになるのはよくあることですよ。
よくこちらを見ている
男性は、気になっている女性をつい目で追ってしまうものです。人間の心理からいっても、欲しい物から目を離さないのはごく自然なことといえます。
ふとしたときに視線を感じ、「その男性の方を見てもサッとそらされてしまった」という経験をした女性も多いでしょう。ほかの人に対してとは違い、自分だけを見つめている場合は脈ありサインの可能性があります。
しかし、にらみつけるような目つきだったり、こちらを見てクスクス笑っていたりする場合は、脈ありとは言い切れないので注意が必要です。
間違えやすい勘違いポイント
「私に気があるのかな?」と思っていたら勘違いだったというのもよくあるケースです。
男性はそれほど重要な意味を持たない行動をする場合があるので、勘違いしやすい行動のポイントについて事前に知っておきましょう。
いつも笑顔で優しくしてくれる
笑顔で優しく接してくれる男性に、「好かれているのかも」とつい勘違いしてしまう女性も少なくありません。
しかし、これだけで脈ありかどうかを判断するのは難しいでしょう。社交テクニックとして笑顔を使う男性も多く、誰に対しても営業スマイルを振りまいている可能性があります。
特に男性との接点が仕事の場合は慎重に見極める必要があるでしょう。脈ありなのではと思う前に、ほかの人にも同じように笑顔で優しく接していないかどうか観察するのをおすすめします。
彼氏いるの?と聞かれる
「彼氏いるの?」と聞かれると、好意があると受け止める女性も多くいます。しかし、この質問をされたときのシチュエーションが大切です。
出会ったばかりであれば、とりあえず聞いておくという程度の可能性があります。前触れもなく突然聞かれた場合も、ふと思い付いたからということが多いです。
しかし、あなたがほかの男性の影をちらつかせたときに聞かれた場合は、焦りや嫉妬から質問をしたと考えられます。どのようなシチュエーション・タイミングで聞かれたのかをチェックするとよいでしょう。
急なお誘いが多い
急に誘うというだけでは、脈があるとは言い切れないでしょう。気軽に誘えるという意味では、女友達とみなされている可能性が高いです。
また、仕事上の付き合いで誘っているのかもしれません。脈があるのかもと喜ぶ前に、なぜ誘われたのかという背景を1度考えてみましょう。
しかし、嫌いな相手をわざわざ食事や飲みに誘う男性はいないでしょう。一緒にいて楽しいと思うから誘うのです。
ほかに脈ありサインがないかどうか観察したり、もっと興味を持ってもらえるようにアプローチしたりするのは有効でしょう。
脈なしに思える好き避けを見分けるには
「何だか避けられている気がする」と思うと、嫌われていると感じ距離を置いてしまいがちです。
しかし、中には好意を抱いているにもかかわらず、嫌っているかのように振る舞ってしまう男性もいます。男性の『好き避け』を見分けるにはどのようにしたらよいのでしょうか。
目が合うか合わないか
『好き避け』を見分けるポイントの一つに、目が合うか合わないかというものがあります。『好き避け』の場合は、目が合ってもすぐにそらされることが多いでしょう。
好きだからこそ「ずっと見ていたい」という心理が働き、相手に視線を送ってしまいます。その視線に気付いた女性と目が合うと、恥ずかしさから目をそらしてしまうのです。
しかし、嫌いな相手であれば、視界に姿が入ることも不快に感じるので目が合うことはありません。
お願い事をして反応を見る
好きな女性からお願い事をされて、うれしく思わない男性はいないでしょう。『好き避け』をしてしまう男性も例外ではありません。
しかし、いざお願い事をされると照れくさくなり、そっけない態度を取ってしまいがちです。詳しく内容を聞いてきたり、忙しくても引き受けてくれたりする場合は、『好き避け』と判断してもよいでしょう。
どうしても断らざるを得ない場合でも、申し訳なさそうに謝ってくれます。一方、嫌いな相手からお願い事をされると、迷惑そうな顔をしたり、忙しさを理由に相手にしなかったりすることが多いでしょう。
まとめ
男性の脈ありサインは人によってそれぞれ異なり、すぐに見極めるのは難しいでしょう。しかし、好きな相手とそうでない相手で接し方に差が出る傾向があります。男性の行動心理を知り、好きのサインを見逃さないようにしましょう。
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