毎日顔を合わせているうちに、職場の男性を好きになるのは珍しいことではありません。しかし、職場は仕事をする場である以上、さまざまな面倒事も起こりがちです。デメリットとともに、社内恋愛を成就させるきっかけ作りやアプローチ方法を紹介します。
社内恋愛が難しいといわれる理由
社内恋愛は珍しいことではありませんが、『社内恋愛は難しい』といわれがちです。中にはマイナスのイメージを持つ人もいます。
なぜ社内恋愛が難しいと考えられているのか、理由を知っておきましょう。
周りにバレたときのリスクがある
「社内に好きな人がいる」「付き合っている人がいる」と同僚に話したら、いつの間にか周囲に知れ渡っていたというのはよくあることです。
また、デート現場を同僚に目撃されることも考えられます。そのようにして社内恋愛がバレたときには、周囲の人からあれこれと言われることを覚悟しましょう。
祝福される場合もあれば、根掘り葉掘り聞かれることもあります。上司が冷やかしてくることもあるでしょう。中には嫉妬する人が出てくるケースもあります。
多くの場合は1~2か月ほどで落ち着いてきますが、嫌がらせに発展する可能性も捨て切れません。
仕事上で迷惑になる場合も
周囲にバレてしまうような態度を取っていると、当然よい印象を持たれません。『仕事ではなく恋愛に気を取られている』と判断されることもあります。
多少であれば口頭で注意を受ける程度で終わりますが、周囲への影響具合によっては事情が変わるので注意が必要です。
『業務に支障をきたす』『不満や文句の声が多い』『ほかの社員に悪影響を与えている』と上司が判断すれば、人事異動などの対処が必要になります。
社内恋愛が禁止されている職場の場合には、謹慎や解雇の処分が下るケースもゼロではありません。自分だけでなく、彼の立場にも影響を与える可能性があるのです。
失敗しない職場でのアプローチ方法
社内恋愛には、多少なりともデメリットが存在することが分かりました。それでは、リスクを踏まえた上で恋を実らせるためには、どのようにアプローチすればよいのでしょうか。
毎日顔を合わせるからこそ、失敗して気まずくなるのは避けたいものです。逆に、同じ職場であることを生かして、好きな男性との距離を縮めるチャンスも多くあります。
まずは挨拶をしっかりと
「おはようございます」「お疲れさまです」といった挨拶はしっかりするようにしましょう。挨拶は職場での大切なコミュニケーションの一つですが、男性への立派なアプローチにもなります。
大切なのは、彼の目を見て笑顔で挨拶することです。礼儀正しさは男性に好印象を与えます。また、毎日笑顔で挨拶する姿は、彼があなたのことを思い出すときの印象になります。
挨拶の後に「体調は大丈夫ですか?」「今日のネクタイもすてきですね」といった相手を気遣う一言を添えると、さらに効果的です。何気ない挨拶から少しずつ会話を増やしていきましょう。
社内イベントはアプローチのチャンス
通常の業務時間中はあなたも彼も仕事で忙しく、積極的にアプローチするのは難しいものです。
しかし、お花見や忘年会、飲み会などの社内イベントがあれば、彼との距離を縮めるきっかけになります。
普段は仕事上の接点があまりなくても、社内イベントで話しかけるチャンスがたくさん訪れるでしょう。周囲の人もリラックスして打ち解けやすい雰囲気になります。
また、運営や幹事に立候補するのも手です。まとめ役であれば、「どんなお店がよいか」と相談しても違和感がありません。
バレない程度の特別扱い
アピールしたいからといって、好きな男性を特別扱いし過ぎるのは避けましょう。あからさまな特別扱いは、周囲に不快感を与えます。
また、冷やかされたり噂の的になったりすると、彼の業務に支障をきたす可能性もあります。彼のことを狙っている女性がいれば、嫉妬心をあおることにもつながるでしょう。
彼も好意を持たれていることに当然気付きます。気持ちを伝える前に彼に引かれてしまっては、今までの努力も水の泡です。
好意を自然な形で伝えるには、目が合ったらニコッとほほ笑んでみましょう。いつの間にか彼の方があなたのことを目で追うようになるかもしれません。
仕事ぶりや身に付けている物を褒めるのもよろこばれますが、あくまで『自然に』を心がけましょう
社内恋愛を成功させる秘訣
社内恋愛では周りの目もあり、さまざまなリスクを伴うものです。しかし、成就して結婚まで至るケースもたくさんあります。
ポイントをしっかり押さえれば、社内恋愛が成功する可能性は高くなるでしょう。
絶対に公私混同をしない
職場はあくまで仕事をする場所です。『公私混同』をしないことが、社内恋愛成功の秘訣になります。
これは片思いのときだけでなく、晴れて両想いになっても変わりません。例として、ハメを外しやすい飲み会の場を挙げてみましょう。いつもは真面目な彼も、お酒が入って個人的な話をしてくれるかもしれません。
うれしさのあまり、その内容を会社で話したり漏らしたりするのはルール違反です。また、片思いしている相手と仲がよい場合も気を付けましょう。職場でもあだ名で呼びかけてしまうことが考えられます。
『つい』『うっかり』してしまったことも、彼や周囲の人が不快だと捉える可能性があります。プライベートとの線引きは明確にしておきましょう。
好きな人だけに集中しすぎない
恋愛中の女性は、『好きな人だけしか見えない』という状態に陥りやすくなり、彼以外の男性をないがしろにしてしまいがちです。
女性にはそのつもりがなくても、あからさまな特別扱いは男性の興味を失わせます。男性は誰でも分け隔てなく気遣いのできる女性に魅力を感じるのです。
平等に気を配ることができ、みんなに『感じがよい』と思われる女性は、好きな人にも同じ印象で見られるようになります。男性だけでなく、女性にも『感じがよい』と思われると、恋愛を応援してくれる強い味方となるかもしれません。
仕事にもきちんと打ち込む
恋愛に気を取られ、『考えるのは彼のことばかり』といった状態になってしまう女性も少なくありません。
しょっちゅう携帯を見たり、返事がなかなか来なくてため息ついたり…と情緒不安定になりがちです。また、いつも彼を探して目で追ってしまうので、周囲の人に気付かれやすくなります。
一度でもよくない印象を持たれてしまうと厄介です。仕事でミスをするたびに「恋愛にうつつを抜かしているせいだ」と決め付けられてしまうこともあるでしょう。
恋愛中は、いつも以上に仕事に集中して、反感を買わないようにするのがベストです。仕事に打ち込むことで、彼の目にも頑張るあなたの姿が魅力的に映るかもしれません。
興味がない男性からのアプローチには
職場で働いていると、思わぬ人からアプローチを受けることがあります。相手が意中の人でない場合は迷惑に感じるかもしれません。
特に若い女性は年配の男性社員のターゲットとなり、しつこく誘われるケースも多いでしょう。興味を持てない相手からアプローチされた場合は、どのように対処すべきなのでしょうか。
徐々に距離を取っていく
同じ職場で働く男性なので、断るにしてもできるだけ穏便に済ませたいものです。自分の仕事に後々支障が出るようでは困ります。
まずは徐々に相手と距離を取り、『察してもらうこと』が大切です。休憩や退社のときには、なるべく誰かと一緒にいるように心がけます。もし誘われても断り続けましょう。
察しがよくマナーがある男性なら、この時点で気付いてアプローチをやめてくれます。断り続けるのは気が引けるからと誘いを受けてしまうと、「OKされた」と男性に取られかねません。丁重に断り続けることが大切です。
また、メールなどで連絡が来た場合には『徐々にフェードアウト』しましょう。返信する時間の間隔を空け、返信する回数を減らしていくことで、相手から頻繁に連絡してくることもなくなるでしょう。
断る際には言葉選びに気を付けて
言葉選びを間違えてしまうと、最悪の場合トラブルに発展することも考えられます。ただし、相手に変な期待を抱かせてしまう断り方では、最終的に自分を追い詰めることにもなりかねません。
「今はまだ友達でいたい」「今はまだ恋愛する時期ではない」「今はまだ仕事に集中したい」と断るとよいでしょう。『今はまだ』という言葉を使うと表現が和らぎます。
その後に「あなたとはお付き合いできません。ごめんなさい」と付け加えれば、相手はこれ以上踏み込んでこれません。相手のことを否定せずに、『自分自身の問題で付き合えない』ということを伝えられます。
まとめ
社内恋愛には特有のトラブルが付きまといます。しかし、そればかりを意識しては恋愛が発展しません。
目の前の仕事にしっかりと取り組み、周囲から反感を買わないように心がけることが大切です。社内恋愛がうまくいかないと悩んだら、『SATORI電話占い』に相談してみませんか?
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