「大好きだった彼への愛情がクールダウンしてきた」「会いたいという気持ちが薄れてきた」のは『倦怠期』が訪れたのかもしれません。好きになった相手とはできるだけラブラブな関係を築きたいものです。彼氏と仲よく過ごすためのコツを紹介していきます。
そもそも倦怠期の内容とは
どんなカップルにも、一時的に気持ちがすれ違う時期が訪れることがあるといわれています。『倦怠期』という言葉は聞いたことがあっても、彼氏への気持ちがどのように変化するのかよく知らない人も多いでしょう。
相手への愛情を保ち続けられるようにするためにも、まずは倦怠期についてしっかりと理解することが大切です。
彼氏に魅力を感じなくなる時期
付き合ったばかりの頃は、彼のことが大好きなので「時間が許す限り一緒にいたい」という気持ちが強かく、彼氏の新たな魅力を発見する度に、うれしい気持ちになったでしょう。
ところが、次第に彼と一緒にいても相手に対して新鮮さを感じなくなってきます。相手のことを理解すればするほどに、彼氏の言動パターンも把握できるようになってきます。
すると、彼と一緒にいても楽しくない、デートするのも面倒という気持ちも沸くようになるのです。
パートナーの存在に慣れてしまう
大好きな相手と一緒に過ごす時間は、ドキドキして刺激的です。しかし、一緒に過ごす時間が増えると、次第に相手の存在を当たり前のように感じるようになります。
顔を見たり一緒にいたりするだけでドキドキしていた相手に対して、その気持ちが薄れてくると、彼氏という特別な存在から家族と一緒にいるように感じてきます。
倦怠期がない恋人、夫婦の特徴
どんなに仲のよい恋人同士や夫婦でも、お互いのことをうっとうしく思う時期が訪れるものなのでしょうか?
気持ちが冷める時期をカップルの多くが経験しますが、中にはずっとラブラブな関係を築いているケースもあるのです。
倦怠期がない恋人や夫婦の特徴について見ていきましょう。
お互いを尊敬、尊重している
お互いに対して尊重や尊敬の念を持ち続けているカップルは、気持ちが冷めるようなことがほとんどないのです。
誰でも、尊重されている、尊敬されていると感じられると相手のことも大切に思えるようになります。
それが、好きな相手や付き合っている相手ならなおさらで、尊敬されると相手のことを大切にしようという気持ちも出てくるものです。
自由時間も楽しみ干渉しすぎない
大好きな彼氏でも、ずっと一緒にいると飽きてきたり、つまらないなと思うことが多くなってきたりします。いつまでも仲よしのカップルは、必要以上にお互いを干渉することがほとんどありません。
一緒に過ごしていないと、相手が誰と何をやっているのかが気になって仕方なくなるでしょう。
2人で過ごす時間も大切ですが、1人や友達と過ごす時間も楽しみたいのです。必要以上に相手のことを干渉してしまうと2人の間に溝ができるので、お互いに自由時間を楽しむことも大切です。
感情表現が素直で感謝を忘れない
お互いに対する気持ちをキープできているカップルは、自分の気持ちに素直ですし、感謝の言葉も忘れません。
「好きな人に嫌われたくない」と考えると、自分の言いたいことややりたいことを我慢することがあるでしょう。
最初のうちは好きな人のためだからと耐えられても、不満がたまってくるとストレスも増大してきます。
ストレスが頂点に達したときに、ちょっとしたきっかけでそれが爆発してしまい、大ゲンカにつながることもあるのです。
彼氏と良好な関係を続けたいのなら、素直に自分の気持ちを伝えることが大切です。併せて、感謝の気持ちを言葉で伝えることも忘れないようにしましょう。
どんな小さなことでも感謝の気持ちを伝えられると相手はよろこんでくれるので、相手を大切にしようという気持ちも強くなります。
いつまでも仲よくいるためのコツは
大好きな人と両思いになれたら、ずっと仲よくしたいと思うでしょう。今はラブラブでも気持ちが冷めることがあるのかもしれないと考えると、今後の2人の関係について不安な気持ちでいっぱいになります。
いつまでも仲のよいカップルでいるためのコツを知っておくと、役立ちます。
大切な基本、恋人を大切にする
相手とよい関係を保つためには、お互いの気持ちのバランスを保つことがポイントです。相手に大切にされたいと思うなら、あなたも彼のことを大切にしましょう。
彼氏の方から告白してくれたからといって、優位に立とうとするのではなく大好きな人と恋人になれたことに感謝することが大切です。
また、付き合い始めたころは、相手がよろこぶことをできるだけやろうと努力することが多いでしょう。
最初のうちは、相手がやってくれることに対して感謝の気持ちや言葉が自然とわいてきたでしょう。
ところが、一緒に過ごす時間が長くなるとやって当たり前という気持ちが出てくることがあります。
そう感じるようになると、だんだんと愛情や感謝を表さなくなるので、相手も自分が特別な存在であるとは思えなくなります。
恋愛に期待をしすぎない
彼氏とうまくやっていきたいのなら、恋愛に期待しすぎないことも大切です。好きな人には『自分が思う通りの言動をしてほしい』と期待してしまうことがあるでしょう。
自分の望んだような言動をしてくれたらうれしいと感じます。ところが、思うように行動してくれなかったら嫌悪感を抱いてしまうのです。
彼氏は何でも言うことを聞いてくれる存在ではありませんし、状況によって、あなたが期待しているような行動をとれないこともあります。
必要以上に相手に期待しすぎると、相手があなたと付き合うことに疲れてしまうでしょう。
LINEなどでも適度な距離感を大切に
相手と適度な距離感をとることが、良好な関係を保つコツです。彼氏と会えないときも、LINEを使えば手軽にコミュニケーションが取れます。
しかし、LINEを送る頻度が多すぎたり、返信が来ないことを責めたりと一方的な感情を押し付けることはやめておきましょう。相手の状況や気持ちを考えれば、適度な距離感もつかみやすくなります。
倦怠期が来てしまった場合は?
自分なりに努力していたつもりでも、彼との関係がよくないかもしれないと感じることが出てきます。
倦怠期が訪れてしまうと、全てを悪い方向に考えがちになりますが、前向きにとらえることで2人の関係改善に役立つようになりますよ。
恋人との関係を見直す時期
お互いの気持ちが離れたように感じたときは、彼との関係を見直すよいチャンスだと捉えてみましょう。
倦怠期が訪れてしまった原因を自分なりに考えてみることで、彼氏に対する接し方を見直すきっかけが作れますよ。
必要な倦怠期もある
お互いに距離を置くことで、相手に対する感謝や尊敬の気持ちを再び持てるようになることがあります。
付き合いが長くなってくると、関係がマンネリ化しがちになります。そして、だんだんと相手に対する愛情や感謝の気持ちが持てなくなるのです。
相手との関係が悪化することでお互いに距離を置くようになります。そして、相手に対する気持ちをお互いに再確認し、今後もっとよい関係を築けるように努力しようとポジティブに考えられるようになるのです。
まとめ
大好きだった相手のことを突然嫌いになったり、会うのも苦痛になったりするものです。
大好きという思いが、驚くほどに冷めてしまう時期は、周りから見たら仲よしに見える2人にもやって来るといわれています。
気持ちが急速に冷めてしまう意味や、その理由を知っておくと対策を考えるときに役立ちます。
お互いのことを嫌いになる時期に対しての不安を取り除き、彼とずっとよい関係を築けるように努めてみましょう。