「彼の脈アリサインが分かれば、もっと積極的にアプローチできるのに…」そんな悩みを抱える人は少なくありません。男性が見せる主な脈アリサインを知り、よりスムーズに恋を展開させていきましょう。職場で見られる脈アリサインについても紹介します。
女性が脈アリかも?と思う瞬間
大好きな彼との関わりの中で、「もしかして、脈アリかも?」と思う瞬間はありませんか?まずは、女性がついつい脈アリだと感じてしまう瞬間からチェックしていきましょう。
彼からの連絡が多い
女性が脈アリと感じてしまう男性の振る舞いに、『連絡が多い』というものがあります。
人に連絡するというのは、それだけ相手のことを思い出す回数が多く、つながりを持っていたいと感じていることを意味します。
好意を持った相手に対してはことあるごとに連絡を取りたくなり、反対に、好意のない相手に対しては用件があるとき以外は連絡をとらないというのは、男女共通の自然な振る舞いでしょう。
「彼からよく連絡が来るな」と感じたとき、『=脈アリ』と判断してしまうのも当然のことなのかもしれません。
よく目が合う
好きな人と目が合う回数が増えてくると、「脈アリなのでは?」と感じる女性は多いようです。
自分が相手を見ているとき、不意に相手も自分を見るような不思議な出来事が度重なると、なんらかの運命のようなものを感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、中にはもともと人からの視線に敏感で、頻繁に他人と目が合うタイプの人もいます。彼がこのタイプかどうか、普段の彼の様子を観察して見分けましょう。
一緒にいることが多い
『一緒にいることが多い』というのも、女性からすると脈アリに感じられる振る舞いです。
もちろん、職場やサークルが同じなど、一緒にいることに理由がある場合に脈アリと判断するのは適当ではありません。あくまでも、『一緒にいなければならないような関係ではないにもかかわらず、なぜか一緒にいる』という状況でのことでしょう。
女性側も、好きな相手とはできるだけ一緒に過ごそうと努力しているはずです。そんななかで、思った以上にスムーズに一緒にいる時間が増えたなら、「もしかして彼も脈アリなのでは…」と感じるのは自然なことといえそうです。
直感は当たっている?男性が出す脈アリのサイン
では、実際に男性が見せる脈アリサインにはどのようなものがあるのでしょうか。主なものを三つ紹介します。
よくこっちを見ている
『よくこっちを見ている』というのは、男性が見せる脈アリサインのなかでも比較的よく見られるものです。
誰であれ、気になる異性には自然と目が向いてしまうものです。この点から考えてみると、女性が『よく目が合う』ことを脈アリサインと認識しているのは正解といってよいでしょう。
目が合ったとき、『あわてて目をそらす』『恥ずかしそうに微笑む』などの反応が見られたら、それはあなたへの脈アリサインと考えてよさそうです。
話しているときの距離が近い
一般的に、相手への好意の大きさは、物理的な距離の近さに比例すると考えられています。
彼とあなたが一緒にいるとき、彼との距離がなんだか近いなと感じたら、それは彼の脈アリサインである可能性が高いでしょう。
ただし、人との距離感の基準である『パーソナルスペース』の広さは、人によってまちまちです。早合点にならないよう、彼が極端にパーソナルスペースの狭い人である可能性も考慮する必要があるでしょう。
まずは、彼の距離の取り方があなたとあなた以外の女性とを比べてどのようなものなのかを知る必要がありそうです。
会話内容を覚えている
『会話内容を覚えている』のも、男性が好意を持った相手に見せる脈アリサインです。
男性は、好意を持った女性にアピールするため、『一緒にいて楽しい人』として自分を演出する傾向があります。会話の内容を充実させるため、相手の話した内容はしっかりと覚えておこうとするでしょう。
もちろん、恋愛関係に限らずとも、大切な人の話は自然と記憶に残るものです。それが脈アリサインなのかどうかは、普段の彼の言動も含めて判断するとよいでしょう。
職場で見られる脈アリのサイン
彼が職場の同僚の場合、プライベートとは違った脈アリサインが見られます。職場ならではの脈アリサインを三つ紹介していきましょう。
用事がなくても話しかけてくる
職場での人間関係は、プライベートに比べ淡泊で一線を引いたものになりがちです。特に多忙な職場では、同僚とは必要最低限の会話しかしないという人も少なくないでしょう。
にもかかわらず、彼が特別な用もなく頻繁にあなたに話しかけるようならば、それはかなり高い確率で脈アリサインと判断できます。
もともと彼が誰に対してもフレンドリーなタイプなら話は変わりますが、そうではないのなら、おそらく彼はどうにかあなたとの接点を持とうと懸命に努力しているところなのでしょう。
楽しく会話に乗ってあげると、彼も安心してあなたとの距離を縮めようとするはずです。
ミスをした時も優しくフォロー
あなたが職場でミスをしたとき、すかさず優しくフォローをしてくれたなら、それは彼の脈アリサインかもしれません。
ミスをした人をフォローするのは、案外勇気がいるものです。「かえって傷をえぐってしまうのではないか」「プライドを傷付けてしまうのではないか」といった配慮から、気にはなっても直接アクションを起こせないという人は多いでしょう。
しかし、男性にとって、好意を持った女性というのは誰よりも守りたい存在です。大切な女性が落ち込んでいるときに黙って見ていることはできません。
あなたのミスに対し、彼が優しくフォローをしてくれたなら、心から感謝を伝えましょう。彼があなたに思いを寄せていた場合、あなたの役に立てたという自信が、その思いをさらに高めてくれるはずです。
残業が同じタイミング
『残業が同じタイミング』というのも、男性が見せる脈アリサインの一つです。
もしもあなたが「最近、なんだか彼と残業のタイミングが同じ気がする」と思うのであれば、それが彼の脈アリサインである可能性についても考えてみましょう。
就業時間内に2人の接点があまりない場合、もしかすると彼はあえて人の少ない残業時間を狙ってあなたとコミュニケーションをとろうとしているのかもしれません。
彼のキャラクターによっては、残業後の退社のタイミングを合わせ、そのまま食事などに誘いたいと考えている可能性もありそうです。残業中の彼の態度をそれとなく観察してみるとよいでしょう。
脈アリかどうか分かりにくいサインとは?
中には、脈アリかどうかはっきりと判断できないサインも存在します。勘違いから痛い思いをすることがないように、紛らわしいサインをあらかじめチェックしておきましょう。
LINEの返信速度
気になる彼からのLINEの返信速度が速い場合、脈アリサインなのではと思ってしまう女性は多いでしょう。しかし、これは必ずしも脈アリサインとは限りません。
確かに、好意を持っている人からLINEが来たら、できるだけ早く返事をしたいと思うのは自然な感情です。返信速度が速ければ速いほど、彼が自分に好意を持っていると感じてしまうのも無理はないでしょう。
しかし、男性のなかには、『誰に対しても連絡がマメな人』『女性にはとりあえず愛想のよい人』が存在します。LINEの返信速度だけで彼の好意は量れないと考えましょう。
既読無視も脈ナシとは限らない
好意のある男性にLINEを送ったにもかかわらず、既読無視をされてしまったら、ほとんどの女性は「彼は私に興味がないんだ」と感じてしまうのではないでしょうか。なかには、それをきっかけに彼への思いを諦めてしまう人もいるでしょう。
しかし、それは少々もったいない決断です。というのも、男性にとって、既読無視は必ずしも相手への興味のなさを示すものではないからです。
女性と違い、男性は基本的にLINEを連絡手段としてとらえています。返信するのはその必要があるときのみで、必要がなければあえて返信することはないでしょう。
あなたの送ったLINEが、挨拶や報告のような返信を求めるものではない場合、彼からの返信がないのは不自然なことではありません。脈ナシと判断するのは時期尚早といえるでしょう。
まとめ
「好きな人にアプローチをしたいけれど、いまいち自信がない」そんなときに、行動を起こすきっかけになるのが彼からの脈アリサインです。彼が見せる自分への好意は、行動を起こすのに必要な勇気の源になるでしょう。
男性が見せる脈アリサインには、『よくこっちを見ている』『話しているときの距離が近い』などさまざまなものがあります。
一方で、『LINEの返信速度』のようなどちらとも判断のつかない紛らわしいものもあるため、彼の性格やシチュエーションを踏まえて冷静に見極めましょう。
彼の脈アリサインを的確にキャッチして、恋のチャンスを逃さず掴み取りましょう。