年の差カップルといえば男性が年上のケースが多いですが、近ごろは女性が年上というケースもみられるようになりました。たとえば、年が一回り離れた彼と付き合っている場合、年齢差を楽しめるような恋愛をするコツについて紹介していきます。
一回り以上離れた年上女性の魅力
年下の彼氏と付き合うケースは少なくありませんが、2人の年齢差が一回り以上あると、自分のことをどう思っているのかが気になります。
まずは、年下彼氏が感じる『年上女性の魅力』について紹介していきます。
安心できる包容力
年上女性の魅力に『包容力』を挙げる男性は多いものです。男性は、女性と付き合うときに、かっこよい自分を見せたくて背伸びすることがよくあります。
また、男性は基本的にプライドも高く、女性に自分のかっこ悪い部分や弱みをさらけ出すことに抵抗を感じます。
素の自分を出せないまま女性と付き合いを続けていると、心身共に疲れてしまいます。その点、年上女性は甘えさせてくれる、何でも許してくれるような包容力があるため、等身大の自分を出しやすいのです。
年上ならではの経験値も魅力的
年上女性は生きてきた年数が多い分だけ、さまざまなことを経験しており、男性はその経験値の高さに魅力を感じているのです。
たとえば、会社で嫌なことや困ったことがあったときに、年上の彼女に相談することがあるでしょう。年上彼女から自分の経験を踏まえたアドバイスをしてもらえると、説得力があります。
また、格式のあるお店やホテルといった今まであまり訪れたことがない場所に出かけたときに、振る舞い方やマナーについてさり気なく教えてもらえると頼もしいと感じるのです。
照れる、甘えるなどギャップがかわいい
女性も男性も、『異性のギャップ』に強く魅力を感じます。年上女性と聞くと、包容力がある、優しいといったようなイメージを抱きがちです。
そんな年上女性が甘えてきたり、照れたりするような一面を見るとかわいいと感じるのです。
女性も年齢を重ねてくると、ちょっとしたことには動じなくなったり、喜怒哀楽をオープンにしなかったりする人が増えてきます。
だからこそ、年下の自分にだけかわいらしい一面を見せてくると余計にうれしく、優越感を感じるのです。
上手に付き合うコツは?
彼との年齢差が大きいと、うまく付き合っていけるかどうか不安になります。そこで、年下彼氏とうまく付き合うコツはあるのでしょうか?
対等な関係であること
年齢が上であるとつい彼氏を甘やかしてしまったり、見下したりするようなことが増えてしまいます。
基本的に、男性はプライドの高い生き物です。彼のことを常に自分よりも下に見ていると、彼のプライドを傷つけることになるでしょう。
自分が彼よりも上であるという立場を取り続けると、彼との関係性にも支障が出てきてしまいます。
「年上だから甘えてはいけない」「相手をリードしなくてはいけない」といった思い込みを持つことはやめましょう。
彼とうまくやっていくためには、彼と対等な立場で付き合うことです。それができるようになると、年齢の差なども気にならなくなってくるはずです。
彼の趣味を共有してみる
年齢差があると、趣味や好きなものなどで共通点を見つけにくいことがあります。彼の趣味は絶対に理解できないだろうと思っても、一度は彼の好きなことや趣味に興味を持ってみましょう。
それは、相手に歩み寄る姿勢が大切だからです。彼もあなたに対して、無理に自分の趣味を押し付けようとは思わないでしょう。
しかし、少しでも理解を示してくれるとうれしい気持ちになるものです。趣味について質問してみるだけでも、年下彼氏は喜んでくれるでしょう。
素の自分も見せて
自分が年上だからと、彼に対して「包容力がある部分や、しっかりしている部分を見せなくてはいけない」と思うと、疲れてしまいます。
彼の前で背伸びした女性を演じ続けていると、やがて彼と一緒にいること自体が苦痛になりかねません。
また、彼も甘えるだけでなく、『あなたに甘えてもらえたらうれしい』と思っているものです。
等身大の自分を彼の前で見せることで、よい関係を築けるようになります。素の自分を見せることで、そのギャップに彼が魅力を感じることも多いのです。
さりげないフォローも大切
年上で経験値もある分、つい彼の言動についてうるさく言ってしまいたくなることが出てくるでしょう。
しかし、彼のことをバカにしたり、フォローしたりしてばかりだと、彼のプライドが傷ついてしまいます。
年下彼氏にフォローするときは、さり気なくフォローするのがコツです。男性は女性に自分のことを立ててほしいという願望があります。
ストレートに注意されると頭にきてしまいますが、さり気なくフォローしたほうが素直に聞き入れやすいのです。
年下だからとしてはいけない注意点
年下の彼氏と付き合うからこそ、注意したい点がいくつかあります。年下彼氏とうまく付き合っていきたいなら、注意点について知っておきましょう。
甘やかしすぎない
年下彼氏は年上彼女の包容力を魅力に感じていますが、彼を甘やかしすぎるのはおすすめできません。それは、あなたが母親のような存在にならないためです。
年上だからといって、『何でも言うことを聞いてあげる』『どんなことでもサポートしている』と、あなたは彼氏にとって都合のいい女になってしまいます。
上から目線もNG
年下の男性と付き合っていると、何かと先に口を出したくなる場面が出てくるものです。彼のためだからと思って常に上から目線で接していると、彼は子ども扱いされていると受け止めてしまいます。
『子ども扱い=恋愛対象ではない』と感じるようになり、2人の関係性にも影響しかねません。彼のプライドを傷つけないよう、さり気なくフォローしたほうが対等な関係を築きやすくなります。
一回り下の彼氏と結婚するには
年下の彼氏と結婚を考えるようになるかもしれません。一回りも年が離れていると、結婚にもハードルが高いと感じる点が多々あるでしょう。年の離れた彼氏と結婚するコツについて紹介していきます。
家庭的な面をアピール
彼に結婚を意識させるためにも、家庭的な面をアピールしてみましょう。たとえば、家事力があることを伝えるのも手段の一つです。
掃除・料理・洗濯といった身の回りのことがしっかりできると、あなたに対して包容力を感じてくれるはずです。
また、子ども好きな一面を伝えるのも効果的です。あなたの家庭的な面をみることで、あなたとの結婚生活をイメージしやすくなります。
素直に伝えることも必要
言葉で伝えなくては分からないこともたくさんあります。あなたが結婚したいとさり気なくアピールしていても、彼はそのサインに気が付かないこともあるのです。
また、年下彼氏はあなたと結婚したくないわけではなく、まだ結婚自体を考えられないこともあります。
他にも、あなたのほうが彼氏よりも年収が高いなど、自分に対して自信がなく結婚に踏み切れない可能性も考えられます。
このままダラダラと付き合っていくことに不安を感じるならば、早めに答えを出してもらったほうがよいかもしれません。
不安要素があるならば聞きだし取り除くことで、彼が結婚に対して前向きになってくれることもあります。
まとめ
一回り年が離れた彼氏と付き合うのは、接し方や世代のギャップなど何かと障害があるものです。
年下彼氏とうまく付き合っていくためには、年上女性の接し方も重要なポイントになってきます。
年下彼氏のプライドを傷つけないように、対等に付き合っていくことが大切です。また、年下彼氏と結婚を考えたときは、結婚したいことをアピールすることで成功しやすくなるでしょう。