SNSを中心に話題となっているバースデーカラーをご存じですか?
自分の誕生日から色や特徴、色言葉を知ることができるカラー診断です。自分の色だけではなく、好きな人や友達の色を調べて「当たっている!」と、たくさんの人がSNSでシェアをしています。
この記事では、今話題となっているバースデーカラーとはどんな診断なのかご紹介しつつ、自分の名前や生年月日からラッキーカラーを知ることができるラッキーカラー診断をご紹介します。
バースデーカラーってなに?
バースデーカラーとは、占星術で高い評価を受けるニューヨーク在住のミシェル・バーンハートという方が、色彩と占星術を組み合わせて考案した「カラーストロロジー(誕生色占い)」がきっかけとされています。
誕生日ごとに異なる色を持つバースデーカラーは、うるう年も含めて366色あり、診断はとても簡単で366色ある色の中から自分の誕生日の色を探せばいいだけ。
色ごとに特徴や色言葉が付けられており、例えば3月14日生まれの人の場合、色は「スカーレッド」、特徴は「はなやかで活気に満ちた行動派」、色言葉は「エネルギー・明朗活発・情熱」などと診断することができます。
自分のバースデーカラーだけではなく、好きな人や親しい友達、芸能人のバースデーカラーも調べて、その人がどんな特徴を持っているのか手軽に知ることができるため、SNSで人気沸騰となっている診断をぜひ試してみてくださいね。
ラッキーカラーってなに?
女性雑誌の占いコーナーなどでよく目にするラッキーカラーとは、どのようなものを指すのでしょうか。詳しく解説していきます。
ラッキーカラーはあなたをよく見せてくれる
一般的な雑誌や風水などでは、生年月日からその人と相性の良いカラーを選び、その色のことをラッキーカラーと呼んでいます。
ラッキーカラーは自分にとって心理的に好影響を与えてくれるもの、つまり「気分を上げてくれるのもの」だという人もいれば、他人にとって好印象を与えるものだという人も多くいます。
ラッキーカラーは、普段の健康状態や心の状態によって、毎回変わっていくものです。常に固定されたものではないということも覚えておきましょう。
生年月日と名前からラッキーカラーを診断しよう
では、さっそく生年月日と名前を使ったラッキーカラー診断を行っていきましょう。
生年月日がわかれば、相性の良いカラーをわりだすことができます。「数秘術」といわれる計算方法を用いて、出会い運を見ていきましょう。
数秘術の計算方法
「数秘術」とは、生年月日の数字をバラバラにわけて一桁になるまで足し算を行っていく方法です。最後に残った数字を見ればその人のラッキーカラーがわかります。
例えば1991年3月14日生まれの人の場合、【1+9+9+1+3+1+4=28】で合計28となりますが、一桁になるまで足すので【2+8=10】、さらに【1+0=1】となり、1991年生まれの人のナンバーは「1」ということが分かります。
パーソナルナンバーの計算方法
パーソナルナンバーを確認する方法も簡単です。
名前をローマ字に変換し、アルファベットの子音に当たる数のみを加算して、一桁になるまで分解します。アルファベットの子音とは、母音(A、I、U、E、O)以外のアルファベットのことを指します。
ローマ字の数字への変換表は以下の通りです。
1:A・J・S
2:B・K・T
3:C・L・U
4:D・M・V
5:E・N・W
6:F・O・X
7:G・P・Y
8:H・Q・Z
9:I・R
例えば「占い 太郎」という名前をローマ字に変換した場合「URANAI TAROU」となります。
アルファベットの子音に当たる数のみを加算するため、【3(U)+9(R)+5(N)+2(T)+9(R)+3(U)=31】となり、さらに一桁にするために【3+1=4】、占い太郎さんのパーソナルカラーは「4」となります。
この出たナンバーから導き出される色が、人がもともと持っている「パーソナルカラー」と呼ばれるものです。
生年月日のラッキーカラー
数秘術で導きだされたナンバーから、実際に自分のラッキーカラーは何色になるのか、詳しく見ていきましょう。
ナンバーの種類によっても、カラーや特徴が異なるため、ぜひチェックしてくださいね。
ナンバーが「1」「8」は暖色
まずはナンバーが「1」または「8」と出た人は、情熱的で温かみのある「暖色系」です。
その名のとおり、エネルギッシュで情熱的なタイプが多いでしょう。相手の心に明るさをエネルギーをもたらすことができるため、暖色系のカラーがラッキーカラーとなります。
「1」の人は情熱的な「赤色」がピッタリです。このタイプはリーダーシップを持っている人が多く、赤色を身につけることで、より多くの人を引っ張ることができます。
また、「8」の人はまわりに元気を与える才能があるため、ビタミン系のオレンジや黄色系がラッキーカラーです。
ナンバーが「2」「9」は寒色
次にナンバーが「2、9」と出た人は、控えめで冷静なイメージの「寒色系」です。
常に控えめで、慎み深いところが特徴でもあります。自分の意見はいわずに、まわりの意見を尊重する冷静さをもっているタイプです。
「2」の人は高い判断力を発揮させる「青色」がピッタリです。また、「9」の人はもともと持つ爽やかさや、達観したものの考え方をより強くしてくれる「水色」がラッキーカラーとなります。
ナンバーが「3」「5」「6」は中性色
ナンバーが「3、5、6」と出た人は、どんな人とでも仲良くなれる「中性色」のタイプです。
特にクセもなく、さまざまな人と柔軟に打ち解けることができる才能があります。さらにコミュニケーション能力も高いため、中性色がより幸運をもたらしてくれるでしょう。
「3」の人は、円満な人間関係を築いていくためにも「薄緑」がピッタリです。また「5」の人は、さまざまな人との関係をバランスよく保てるよう「モスグリーン」がおすすめとなります。そして「6」の人は気品やバランスの良さをもたらす「紫」がラッキーカラーです。
ナンバーが「4」「7」は無彩色
ナンバーが「4、7」と出た人は、自分の意見をきちんと持っている「無彩色」です。
まわりに流されることなく、自分の思うがままに生きていく価値観や考えを持つ人に多いタイプとなります。
「4」の人は、正義感や責任感をまっとうする「白色」がピッタリです。また、「7」の人は、自分のこだわりを突きつめて、最後まで貫こうとするタイプなので、「黒色」がラッキーカラーとなるでしょう。
あなたの生年月日が持つパワーとは
生年月日にはその人自身が持つパワーが宿っているといわれています。ほかにも、生年月日に関連する占いは豊富にあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ご紹介した「数秘術」のほかに、生年月日に関連する占いでいうと「西洋占星術」や「四柱推命」などの命術(めいじゅつ)が挙げられます。
バースデーカラーやラッキーカラーは手軽に診断できることが魅力ですが、もっと深く自分のことや、お相手との相性などを知りたいと思った場合、直接占い師に相談をして占ってもらうと、より深く知ることができますよ。
特に、占い館に直接足を運ばなくても全国各地にいる当たると話題の占い師に直接相談ができる「電話占い」は、今人気急上昇中のサービスです。
名前のパーソナルカラー
次に、人が生まれながらに持っている名前の「パーソナルカラー」について詳しく解説していきます。
それぞれのカラーによっても、持つパワーが異なるため、自分との相性が良いかうまく見極めてみてくださいね。
パーソナルカラーが「2」「3」「4」は暖色
まず「2」が出た人は、母なる大地の色ともいわれる「赤色」です。おもに包容力や安心感をアピールしたいときに、赤色を身につけることでパワーがアップします。
そして「3」が出た人は、朝日の色と同じ「オレンジ色」です。新しいことにチャレンジしたいときや、元気やヤル気がほしいとき、相手に与えたいときに身につけると効果を発揮します。
「4」が出た人は、誰でも大歓迎する明るさを持ち合わせた「黄色」です。楽しさや喜びを相手に与えたいときに身につけると良いでしょう。
三つの数字はどれも暖色系のカラーで統一されているため、心の底からパワーを浴びたいときに、ぜひそれぞれのカラーに合ったものを身につけてみてください。
パーソナルカラーが「6」「7」は寒色
続いて、「6」が出た人は、清流の色ともいわれる「水色」です。特に必ず結果を出したい、成功させたいというときに身につけることで、効果を大いに発揮します。また、このカラーは仕事運や財運アップにも効果的です。
「7」が出た人は、木陰の下に流れる水のような、深みのある「藍色、紺色」です。神秘的で高貴な色でもあり、人気運を長続きさせたい人は身につけると良いでしょう。
また、信用や信頼をあらわすカラーでもあるため、特に信頼してほしい相手に会うときは藍色や紺色の衣服で決めていくと効果もバツグンです。
パーソナルカラーが「5」「8」「9」は中性色
「5」が出た人は、新緑の色でもある「深緑色」です。身体や人間関係などのバランスを整えたいときに身につけると良いでしょう。
そして「8」が出た人は、深くかかわる神秘的な色である「紫色」です。躍動感や回復力、安定を求めるときにぜひ身につけてみてください。
「9」が出た人は、上りつめた頂点の色である「ゴールド」です。まわりをおさえ、圧倒的な存在感を出したいときに身につけると効果を発揮します。
パーソナルカラーが「1」は無彩色
「1」が出た人は清潔感のある「白」です。いま起こっている物事を浄化したいとき、リセットしたいときに身につけてみてください。また、清楚な雰囲気をアピールしたいときにも、白が効果的でしょう。
まとめ
それぞれのカラーが持つパワーはまだまだ計り知れません。
ラッキーナンバーやパーソナルカラーとはいえ、必ずしもその数字や色が自分に幸運をもたらしてくれるかどうかはわからないものです。
ときにはラッキーナンバーやカラーのおかげで幸運がおりてくるかもしれませんね。上手に取り入れて、人生を豊かなものにしましょう。