12星座占いでは、それぞれの星座ごとに性格や思考、行動のパターンを把握することができるといわれています。
この記事では「牡羊座」の基本的な性格や恋愛傾向、他に相性のいい星座を分析してご紹介します。
牡羊座の性格の特徴について
牡羊座の人の多くは、強い意志をもって行動する特徴があります。そのパワーの源となるのは、ずばり「怒り」や「戦意」。牡羊座は戦うことを厭わない人が多いといわれています。
牡羊座は常に「敵」を必要としている?
「戦意」をパワーの源としているので「敵」となる相手が必要不可欠です。正義感と道徳心も強いとされる牡羊座にとって、理不尽で道理にそぐわない行動をする人は攻撃の対象です。
プライベートだろうが仕事の場面であろうが、戦うことを考えているほどです。もし戦う相手がいないような場合は、想像上で誰かを敵に見立ててしまうほどなのです。
「勝負」に情熱を注ぐのが牡羊座
負けず嫌いな性格の牡羊座は、ありとあらゆる勝負事に関して情熱を注ぎます。些細な出来事であっても真剣に取り組みすぎるがゆえに、感情を露わにすることもしばしば。
そういった点で、牡羊座は、良く言えば分かりやすい、可愛げのある素直な性格といえるでしょう。しかし、ほとんどのことで意地になってしまい、負けを認めることができないのが玉にキズです。
牡羊座はスリルも求めている
戦いや勝負が大好きな牡羊座は、同じくらいスリルが大好きです。ヒヤッとするような危険なことを、見ている周囲にお構いなしに、牡羊座はやってのけてしまいます。
なぜなら、牡羊座は12星座の中でも特に強い悪運をもつ星座だからなのです。牡羊座自身からすれば、危ない思いをしている実感があることも力の源になっているのかもしれません。
自信ありげな牡羊座…でも根拠はなかったり??
自信たっぷりに行動していく牡羊座ですが、実はその大半に根拠がなかったりするのです。いわゆる「勘」や「直感」。
周囲にとってはそうしたもので決めてしまうのは不安に捉えられがちですが、その「勘」や「直感」によって九死に一生を得る「悪運」を持ち合わせているのが牡羊座の強みとなります。
本能に生きる牡羊座
本能のままに生きる牡羊座。周りの考えや、自分自身のこれからがどうなってしまうのか、それらを一切考えることなく、「自分がどうしたいのか」を本能的に「直感」で感じ取り、したいようにするのが牡羊座の特徴です。
ただし、年齢を重ねるにつれ変化もあります。経験を積み成熟していくにつれ、それなりに周囲のことも考えるようになりますが、基本的な根っこの部分は変わることはありません。
そのため、団体行動が苦手。牡羊座は一人での活動を好む人や、自ずと一人でいるというような羊なのに、一匹狼タイプのような人が多いそうです。周囲と合わせて、そのゆったりとしたスピード感にイライラしてしまうよりは、牡羊座は牡羊座らしく振る舞うことで、士気が上がるパターンで行動するのが良いのではないでしょうか。
牡羊座の恋愛傾向とは?
直情的で本能に従って行動する牡羊座の恋愛スタイルはどのようなものなのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
自分から行動することを好む
恋愛でも、自分から好きになって行動することを好みます。相手の見返りはあまり求めません。なぜならその頭の中は相手のことでいっぱいだから。四六時中どんな時でも相手のことを考えて突き進んでいきます。その実、牡羊座は一途で純真な人が多いため、パートナーとして好まれることも多いといえるでしょう。
しかし、情熱的すぎる牡羊座の様子に引いてしまう相手も少なくはありません。相手を思う情熱をコントロールすることで、上手く恋愛を進めるでしょう。
ライバルがいると燃える
前述でご紹介したとおり、負けず嫌いの牡羊座は好敵手(ライバル)がいればいるほど燃えてしまうタイプなのです。
ただ、意中の相手と付き合うことができた途端に、「なんで付き合ったんだ?…」、と考えてしまうほど冷静になってしまうことも。その人のことが「本当に好き」なのか、あるいは勝負事やライバルに対して、なぜ盛り上がっていたのかを確認してみてくださいね。
牡羊座の好きなタイプ・苦手なタイプ
牡羊座は好き嫌いがハッキリしています。ですので、牡羊座は牡羊座のようなハッキリとして素直な思考や行動パターンの人を好む傾向があるようです。いくら勝負好きといえども、意見の対立に関しては寛容な人が多いのも特徴です。
しかし、うじうじと優柔不断で決断力に欠ける人には厳しく当たってしまうので、イライラを隠さずに爆発してしまうこともあるかもしれませんよ。
恋が上手くいかないこともある牡羊座…
自分の中だけで物事を完結しまう猪突猛進な牡羊座は、相手の気持ちを考えずに進めようとしてしまうことも。我を通そうとするあまり、周囲のアドバイスを聞き入れられないこともあるようです。一度冷静になってみてはいかがでしょうか。
一直線な牡羊座は、恋に集中するあまり仕事がおぼつかなくなってしまうこともあるので、恋愛にうつつを抜かしすぎないように気を付けてみて。
牡羊座と相性が良い星座とは?
牡羊座は戦いを好む性格ということは分かりましたね。そして、そうした戦いを通してこそ、その人との信頼関係を築いていく傾向があるのをご存知ですか?
つまり、喧嘩をするぐらいが丁度よいと感じるということになります。つつましく誰にでも八方美人な人や、穏やかなタイプの人とは深い関係を築きにくいともいえるでしょう。
「蟹座」(6/22~7/22)
やるか、やらないかが、12星座の中でも最も極端な星座といわれる蟹座。蟹座は基本的な性格として、白黒をハッキリとつけたいタイプの人が多いです。
例えるなら、行動をする=全てのエネルギーをぶつける。行動しない=全くなにもしない。そんな極端な行動パターンを持っているといえるでしょう。
そうした性格からか、牡羊座とはケンカも多くなりがち。しかし、その衝突を経て、お互いに良いパートナーシップを築けるともいえます。どこか疑い深いところがある蟹座でも、見てわかるほど素直で、まっすぐな牡羊座の人であれば、身構える必要もなく、仲良くなれるでしょう。
「射手座」(11/23~12/21)
12星座の中でも好奇心が最も強い、射手座。毎日が冒険のようでないと嫌な性格で、退屈すぎる日々はつまらないと感じてしまうようです。
そんな射手座は、人に対しての愛情の深い博愛主義者な反面、いい加減で飽きっぽい一面を持っています。飽きっぽい、熱が冷めやすい性格からか、真面目で繊細な性質の星座とはあまり相性がよくないといえるでしょう。
その点、純真さを持つ子どものような牡羊座は、一緒に時間を過ごしても飽きることがないので、射手座にとってはとても良い刺激となっていくでしょう。
また、お互いに自由を好む性格のため、束縛をすることもありません。まるで「戦友」のような、信頼ある、心地よい関係を築くことができるでしょうね。
「牡羊座」(3/21~4/20)
実は、牡羊座同士も相性は悪くないのです。しかし、注意点があります。
「好き!」というベクトルがお互いに向き合っているときは問題ない反面、どちらかが冷めてしまったり、会うタイミングが合わなくなってしまった場合などは要注意。
好きな気持ちが残っていたとしても、反発をしあってしまうことが多々あります。これも戦いを好む牡羊座だからこそといえるでしょう。相手の気持ちを無理に推し量って、下手に動かず、まっすぐ素直に向き合うことが大切ですよ。
牡羊座のまとめ
- 牡羊座の頭の中を最も占めているのは「戦い」や「勝ち負け」
- スリルを求め行動する
- 本能で生きるため、直感が鋭い。
- 悪運が強いため九死に一生を得ることも。
- 恋愛では愛されるよりも愛したい、追いかけたいタイプ
- 相性が良い星座は「蟹座」「射手座」「牡羊座」の3つ
いかがでしたか?牡羊座は直情的でまっすぐ、本能で生きる性格の人が多く、一度信頼関係を築いたらその信頼は固いでしょう。
周囲の牡羊座の人の性格と照らし合わせてみるとどうでしょうか。ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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